この記事では、海外FX業界の二大巨頭「XM」と「Axiory」を対決形式で詳細に比較します。
特に、以下のポイントでそれぞれの特徴を徹底検証していきます。
- 最大レバレッジ
- スプレッド
- 取引ツール
- キャンペーン
- ライセンスや安全性
ただ比較するだけでは面白くないので、この記事では比較項目に基づいてどちらが優れているかを判断し、最終的にどちらが上かを明らかにします!
まずは、それぞれの基本的なスペックを確認していきましょう。
XMの会社情報
会社名 | Tradexfin Limited(2019年5月現在) |
---|---|
設立 | 2009年 |
本社所在地 | Steliou Mavrommati 80B, Agios Pavlos, 2364, Nicosia, Cyprus |
ライセンス | FSA金融庁(セーシェル) 番号:SD010 |
対応言語数 | 30言語以上 |
日本語サポート | あり(メール・ライブチャット) |
最大レバレッジ | 1000倍 |
注文方式 | NDD方式・STP方式 |
Axioryの会社情報
会社名 | Axiory Global Ltd. |
---|---|
設立 | 2013年 |
本社所在地 | No. 1 Corner of Hutson Street and Marine Parade, Belize City, Belize |
ライセンス | IFSC(ベリーズ金融庁) 番号:60/255/TS/19 |
対応言語数 | 2言語 |
日本語サポート | あり(メール・ライブチャット) |
最大レバレッジ | 1000倍 |
注文方式 | NDD方式・STP方式 |
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口座タイプ | 特徴 |
---|---|
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XMの注目情報
他にもXMに関する情報を掲載していますので、ぜひこちらもご覧ください。
XMのボーナス情報
XM利用前に要チェック
XMとAxioryの基本スペックを比較
まず最初に、それぞれの基本スペックを比較してみましょう。
項目 | ||
---|---|---|
最大レバレッジ | マイクロ口座1000倍 スタンダード口座1000倍 XM Zero口座500倍 KIWAMI極口座1000倍 | 1000倍 |
ドル円の平均スプレッド | マイクロ口座1.6pips スタンダード口座1.6pips XM Zero口座0.1pips※1 KIWAMI極口座0.7pips | スタンダード口座1.3pips ナノスプレッド口座0.3pips※2 |
通貨ペア数 | 57種類 | 61種類 |
最小取引単位数 | ・マイクロ口座 【MT4】0.01ロット(10通貨)【MT5】0.1ロット(100通貨) ・スタンダード口座 0.01ロット(1,000通貨) ・XM Zero口座 0.01ロット(1,000通貨) ・KIWAMI極口座 0.01ロット(1,000通貨) | 0.01ロット(1,000通貨) |
ロスカットレベル | 証拠金維持率が20%以下 | 証拠金維持率が20%以下 |
約定率 | 99.35% | 99%以上 |
新規口座開設キャンペーン | 30ドルの取引ボーナス | ー |
入金ボーナス | 入金100%ボーナス(最大500ドルまで) 追加入金20%ボーナス(最大10,000ドルまで) | ー |
EA対応 | 可 | 可 |
金融ライセンスの有無 | FSA(セーシェル金融庁) FSC(モーリシャス) | IFSC(ベリーズ国際金融サービス委員会) |
入金方法 | ・国内銀行送金 ・海外銀行送金 ・クレジットカード ・デビットカード ・XMメンバーカード | ・国内銀行送金 ・海外銀行送金 ・クレジットカード ・デビットカード ・スティックペイ ・ビットコイン ・ビットコインキャッシュ |
出金方法 | ・国内銀行送金 ・海外銀行送金 ・デビットカード | ・国内銀行送金 ・海外銀行送金 ・クレジットカード ・デビットカード ・スティックペイ ・ビットコイン |
※2…取引手数料1ロット当たり往復で0.6pips
XMTradingの評判・口コミについてはこちらをご覧ください。
AXIORYの評判・口コミついてはこちらをご覧ください。
早速本題の比較を始めましょう! 最大レバレッジから始めて、各項目を順番に丁寧に比較していきますので、ぜひ注目してくださいね。
XMとAxioryの最大レバレッジを比較
それでは、最大レバレッジや最小取引単位を比較して、「XM」と「Axiory」のどちらで少額取引が可能か検討してみましょう!
以下の表には、XMとAxioryの最大レバレッジ、最小取引単位、必要証拠金、そして初回の最低入金額がまとめられています。
また、為替レートは1ドル=110円として計算しています。
項目 | マイクロ口座 スタンダード口座 | XM Zero口座 | スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 |
---|---|---|---|---|
最大レバレッジ | 1000倍 | 500倍 | 400倍 | |
最小取引単位 | ・マイクロ口座【MT4】0.01Lot【MT5】0.1Lot ・スタンダード口座 0.01Lot | 0.01Lot | 0.01Lot | |
最小必要証拠金 | ・マイクロ口座【MT4】2円【MT5】13円 ・スタンダード口座 124円 | 220円 | 275円 | |
最低初回入金額 | 5ドル (約550円) | 100ドル (約11,000円) | 200ドル、または2万円 |
また、XMマイクロ口座(MT4)での最少必要証拠金の計算方法は以下の通りです。
最少必要証拠金額 =110円(為替レート)× 10通貨(最小取引単位)÷ 888倍(最大レバレッジ)
=1.24円 ≒2円
他のケースについても同様に必要証拠金を算出しています。
上の表を見ると、最も少ない必要証拠金はXMマイクロ口座(MT4)の2円で、次いでMT5の13円です。
XMでは、XM Zero口座では最低220円の証拠金が必要となります。
Axioryの場合、スタンダード口座やナノスプレッド口座で必要な証拠金は275円です。
計算によると、XMマイクロ口座(MT4)では取引を2円から開始でき、Axioryでは最低275円が必要ということになります。
ただし、これらの口座では初回最低入金額が設定されており、XMのマイクロ・スタンダード口座では550円、Axioryでは2万円が必要です。
最大レバレッジを比較すると、XMが資金効率の点でより有利であると言えます。
XMとAxioryのスプレッドを比較
次は、スプレッドの比較を行います。
XMとAxioryの平均スプレッドは、以下の通りです。
通貨ペア | マイクロ口座 スタンダード口座 | XM Zero口座 | スタンダード口座 | ナノスプレッド口座 |
---|---|---|---|---|
USD/JPY | 1.6pips | 1.1pips※1 | 1.3pips | 0.9pips※2 |
EUR/JPY | 2.5pips | 1.2pips※1 | 1.5pips | 0.8pips※2 |
GBP/JPY | 3.3pips | 1.9pips※1 | 2.0pips | 1.5pips※2 |
AUD/JPY | 3.3pips | 2.2pips※1 | 1.9pips | 1.5pips※2 |
EUR/USD | 1.6pips | 1.1pips※1 | 1.2pips | 0.8pips※2 |
GBP/USD | 2.1pips | 1.3pips※1 | 1.6pips | 1.0pips※2 |
※2…1Lotあたり往復手数料0.6pipsを合算したpips
まず、XMのマイクロ・スタンダード口座とAxioryのスタンダード口座で主要通貨ペアのスプレッドを比較すると、Axioryのスプレッドが平均的に狭いです。
次は、XM Zero口座とAxioryのナノスプレッド口座の比較になりますが、ここでは取引手数料も考慮する必要があります。
取引手数料を含む全体のコストを次の表で比較しています。
通貨ペア | XM Zero口座 | ナノスプレッド口座 |
---|---|---|
USD/JPY | 1,200円 | 960円 |
EUR/JPY | 1,300円 | 860円 |
GBP/JPY | 2,000円 | 1,560円 |
AUD/JPY | 2,300円 | 1,560円 |
EUR/USD | 1,210円 | 880円 |
GBP/USD | 1,430円 | 1,100円 |
ドル円やクロス円以外の通貨ペアに関する計算例は、以下の通りになっています。
▶ドル円
0.1pips(スプレッド)×10万通貨(1ロット)+10ドル(往復取引手数料)
=10,000pips+10ドル =100円+1,100円
=1,200円
▶ユーロドル
0.1pips(スプレッド)×10万通貨(1ロット)+10ドル(往復取引手数料)
=10,000pips+10ドル =1ドル+10ドル =11ドル
=1,210円
▶ドル円
(スプレッド)0.3pips×(1ロット)10万通貨+(往復取引手数料)6ドル
=30,000pips+6ドル =300円+660円
=960円
▶ユーロドル
(スプレッド)0.2pips×(1ロット)10万通貨+(往復取引手数料)6ドル
=20,000pips+6ドル =2ドル+6ドル =8ドル
=880円
上の表やネットでの評判を見ると、取引手数料の有無に関わらず両方の面でAxioryが優位に立っていることが分かります。
2022年10月にXMTradingから、低スプレッド口座タイプの「KIWAMI極口座」が登場しています。
KIWAMI極口座については、「XMのKIWAMI極口座がおすすめな理由!メリット・デメリットやスプレッドまで解説」で詳しく紹介していますので、ぜひご確認ください。
XMとAxioryの取引ツールを比較
次に、取引ツールの比較を行ってみましょう。
XMの取引ツール
まず、XMでは取引ツールとして「MT4」と「MT5」が利用可能です。
MT5は既存のMT4のアップグレード版で、MT4に比べて以下のような改善点があります。
- 動作スピードの改善
エントリー、決済などの操作に対する反応・動作が軽快で速くなった。 - 表示時間足の増加
チャート表示できる時間足がMT4の9種類から21種類に増加。 - 気配値・ナビゲーター表示の改善
気配値・ナビゲーター表示がわかりやすくなった。 - 描画ツールの増加
描画ツールが、MT4の31種類から44種類に増加。
上述の通り、MT4に比べて多くの改良点が見られますが、以下のような問題点も存在します。
- MT4との互換性がない
従来MT4で使っていたカスタムインジケーター・EAは、MT5で使えない。 - カスタムインジケーター・EAの種類がまだ少ない
MT5用のカスタムインジケーター・EAの種類は増えているがまだ少ない。
Axioryの取引ツール
一方、Axioryでは取引ツールとして「MT4」、「MT5」、そして「cTrader」があります。
MT4とMT5については既に触れましたが、cTraderは2011年に開発された包括的な金融取引プラットフォームです。
現在、cTraderを採用している業者はそれほど多くはありませんが、インターバンク市場への直接接続を実現するその高い性能は評価されています。
cTraderの主な特徴は、以下の通りです。
- 板情報を見られる
板情報は、売買注文がどの価格帯にどれくらい出されているかが一目で把握できる情報で、MT4・MT5では見られない。 - 約定力がある
約定スピードが速いため、タイムラグがない取引が可能。 - スプレッドが狭い
cTraderでは、インターバンクから直接レートを引っ張ってくるため、スプレッドが狭く0pipsからの提供が可能(ただし、取引手数料が必要)。 - 公正・透明な取引ができるFX業者が介在しないインターバンク直結型の取引のため、約定拒否やレートずらしなどのない公正・透明な取引ができる。
- 日本語に対応している
cTraderの画面は日本語表記に対応しているだけでなく、日本時間の設定も可能。
これらの点から、取引ツールとして板情報などの多様なメリットのあるcTraderを提供しているAxioryが、比較で有利であると言えます。
XMとAxioryのキャンペーンを比較
次に、どちらの会社がより充実したキャンペーンを提供しているか比較してみましょう。
XMは多彩なキャンペーンで知られており、現在提供中のボーナスキャンペーンは以下のとおりです。
- 新規口座開設の取引ボーナス
新規口座開設に、入金しなくても自動的に13,000円の取引ボーナスが貰える。 - 入金時の100%ボーナス
入金時に100%ボーナスが貰える(総額500ドルまで)。 - 入金時の20%ボーナス
上を超える入金に対しては、総額10,000ドルまで20%ボーナスが貰える。
この他にもXMでは、ロイヤリティプログラムとしてポイント制のキャンペーンを行っており、取引するたびにXMポイントが貯まり、これを現金やボーナスクレジットに交換することができます。
まずは新規口座開設するだけで13,000円がもらえ、入金するとその額の100%がボーナスとして追加されるため、非常に少ない資金からFX取引を開始できます。
XMで提供中のボーナス詳細やもらい方については、XMボーナス最新情報で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
一方、Axioryは現在、実施中のキャンペーンがありません。
たまに「お年玉ボーナス」のような期間限定キャンペーンを開催することはありますが、XMのように様々なキャンペーンを常時提供しているわけではありません。
そのため、お得に取引を開始する場合、XMの方が非常に有利です。
XMとAxioryの安全性・ライセンスを比較
最後に、ライセンスと安全性の観点から比較してみましょう。
XMはFSA(セーシェル金融庁)とFSC(モーリシャス金融サービス委員会)のライセンスを保持し、AxioryはIFSC(ベリーズ国際金融サービス委員会)のライセンスを取得しており、どちらも一定の信頼性があります。
顧客資金の取り扱いについては、XMが金融機関で顧客資金を分別管理しています。
分別管理とは、顧客資金を会社資金とは区分して管理していること。
会社が経営破綻する可能性に備え、AIGの保険に加入しており、返済不能となった場合は最大100万ドル(約1億円)までの保障がAIG保険から提供されます。
一方でAxioryも顧客資金を金融機関で分別管理しており、会社が経営破綻した際には、監査機関(第三者)が管財人として顧客資金の全額返還を行います。
さらに、顧客と会社間で紛争が発生した場合、IFSCが裁定を行い、会社が裁定に従わない時は特別補償基金から一件あたり最大2万ドル(約220万円)までの損害賠償が支払われるようになっています。
一方で、Axioryがbitwalletとの契約を解除した件では「安全ではないのでは?」と評判が一時的にネット上で見られました。
しかしXMについては、安全性に関する悪評は見当たらず、長年の運営実績と国内口座開設数No.1の実績があるため、現在XMの安全性に疑問を持つ人はほとんどいないでしょう。
最終的に、両者とも安全ですが、実績と運営年数を考慮するとXMが優れていると言えます。
XM対Axioryの勝者を発表!
今回は、人気の海外FX会社「XM」と「Axiory」を、最大レバレッジ、スプレッド、取引ツール、キャンペーン、安全性などの様々な面で比較しました。
その結果、総合的に見てXMが優位に立っていると言えます。
XMは「最大レバレッジ」と「キャンペーン」で特に評価が高く、取引ツールも優れています。
その一方で、Axioryは「取引ツール」で最も評価が高く、「スプレッド」にも強みがあります。
※ただし、個々のトレードスタイルや条件(資金量、経験値、トレード手法、投資哲学等)によって最適な業者は異なるため、今回の結果はあくまでも当サイトの独自評価です。※
XMはボーナスを求める初心者や、高レバレッジで大きな利益を目指すトレーダー、MT5を使用したい方に適しています。
この機会にXMの利用を検討してみてください。
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