今回はXMの「注文方法」を詳しく解説します!
「XMの指値・逆指値とは何か?」や「損切り設定の方法」、「XMで注文ができない時の対処法」など、XMの注文方法に関する疑問を初心者向けにわかりやすく解説します。
この記事を読めば、XMの注文方法に関する疑問や不安がしっかり解消されることでしょう!
初期設定やダウンロード方法がわからない方は、「XMのMT5完全ガイド!ダウンロード・ログイン・操作まで解説」も参考にして下さい。
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XMの6つの注文方法

XMの注文方法には、以下の6種類があります。
まず、XMにおける各注文方法の用語について解説します。
XM初心者は、まず基本的な①〜③(成行・指値・逆指値)の注文方法を覚えることから始めましょう!
XMの注文方法①成行注文
XMの成行(なりゆき)注文は、MT4画面で表示されたレートをクリックするだけで注文が完了する、最も簡単な方法です。
XMの6種類の注文方法の中で、成行注文だけは予約ではなく、リアルタイムで直接注文を行います。
成行注文は現在のレートを確認し、その場で買いか売りかを判断して注文できる手軽な方法です。
レートをクリックするだけで即座に注文できるため、成行注文はFX初心者でも5秒で習得可能です。
特にスキャルピングのように瞬時のエントリーが必要な取引スタイルでは、成行注文は必須の方法と言えるでしょう。
なお、XMのMT5では成行注文は「カウントダウン注文」と呼ばれています。
XMの注文方法②指値注文
ここから紹介するXMの5つの注文方法は、すべて「予約注文」と考えてください。
指値注文とは、指定した価格で「買い」または「売り」の予約をする注文方法です。
例えば「ドル円が1ドル=140円に上がったら売る」や「1ドル=130円に下がったら買う」といったように、現在より有利なレートで注文を予約するイメージです。
指値注文は理想的なレートで予約
指値注文とは、現在の価格より有利なレートで予約する注文方法です。
「有利なレートでの注文」とは、現在より安いときに買い、高いときに売ることを指します。
FX相場は上昇と下落を繰り返す傾向があるため、安いときに買う、または高いときに売ることが有利=勝ちやすいという考え方に基づいています。
「これだけ安くなれば、次は上がる可能性が高いだろう」と予測して安くなったら買うことを「有利」と表現します(高くなったら売る場合も同様です)。
安くなったら買い、高くなったら売る、その予約をするのが指値注文です。
指値注文は新規注文と利益確定の両方に使用
XMの指値注文には、2つの方法があります。
指値注文は、新規注文と利益確定の2つのパターンで利用できるのが特徴です。
【① 指値注文の利用方法→新規注文(現在ポジションを持っていない場合)】
指値の第1の使い方は、有利な価格で新規注文を予約することです。
現在何も注文していない状態で指値注文を入れておけば、MT4(MT5)画面から離れていても、指定価格に達した時点で自動的に注文が実行されます。
「今より上がったら下がるだろう」「今より下がったら上がるだろう」と予測できる場面、特にレンジ相場では、指値注文が効果的です。
指値注文での新規注文について
- 現在より上昇したら「売り」= 指値注文
- 現在より下落したら「買い」= 指値注文
【② 指値注文の利用方法→利益確定(今、ポジションを持っている場合)】
指値の第2の使い方は、利益確定(利確)の予約として設定することです。
ポジションを保有中でも、指値注文を設定することが可能です。
例えば、買いポジション保有中に「ここまで上がったら、十分な利益を確保したので売り決済しよう」と指値注文を設定すれば、それが利益確定(利確)となります。
このように、指値注文はポジションを保有している際にも、利益確定のために利用できます。
指値注文での利益確定について
- 現在地が「売りポジション」の場合:下落したら買い(決済・利益確定)= 指値注文
- 現在地が「買いポジション」の場合:上昇したら売り(決済・利益確定)= 指値注文
XMの注文方法③逆指値注文
逆指値注文とは、指値注文と同様に「買い」または「売り」の価格を自分で指定して予約する注文方法です。
ただし、逆指値注文は、指値注文とは反対の性質を持ちます。
逆指値注文は、「ドル円が1ドル=140円に上がったら買う」「ドル円が1ドル=130円に下がったら売る」といったように、現在より不利なレートで予約を入れる方法です。
指値注文は有利なレートでの注文予約でしたが、逆指値注文はその逆の考え方です。
具体例を交えて、XMの逆指値注文も詳しく解説します。
逆指値注文は不利な価格で設定
逆指値注文とは、現在の価格より不利なレートで予約する注文方法です。
「不利なレートで注文」とは、今より高いときに買い、安いときに売ることを指します。
FX相場は、上下を繰り返すレンジ相場が7〜8割を占めます。
売りを例にとると、現在より安くなった地点でさらに安くなると予測して売ることは、一般的には「不利」です。
「下がった後は次に上がる可能性が高いだろう、その中でさらに下がる方へ賭けるのは不利だ」という考え方です。
逆指値注文について
- 現在地より上昇したら「買い」
- 現在地より下落したら「売り」
逆指値には新規注文と損切りが含まれる
XMの逆指値注文には、2つの方法があります。
逆指値注文は、新規注文と損切り設定の2つのパターンで利用します。
【① 逆指値注文の利用方法→新規注文(現在ポジションを持っていない場合)】
逆指値の第1の使い方は、不利な価格で新規注文を予約することです。
何も注文していない状態で逆指値注文を入れると、指定した価格に達した時点で自動的に注文が実行されます。
「今より上がっても、さらに上がるだろう」「今より下がっても、まだ下がるだろう」と予測できる場面、特にトレンド相場では逆指値注文が有効です。
逆指値注文での新規注文について
- 現在より上昇したら「買い」= 逆指値注文
- 現在より下落したら「売り」= 逆指値注文
【②逆指値注文の利用方法→損切設定(今、ポジションを持っている場合)】
逆指値の第2の使い方は、損切り設定として注文を予約することです。
ポジションを保有している状態で逆指値注文を行うと、それが損切り設定になります。
ポジションを持っている場合は、「指値=利益確定」「逆指値=損切り」と覚えておくと便利です。
例えば、買いポジションを持っていて、「ここまで下がったら諦めて売り決済(損切り)」と逆指値を設定するイメージです。
このように、逆指値は既にポジションを持っている場合、損切り設定としても利用可能です。
逆指値は新規注文より、保有ポジションに対する損切りラインとして使うことが多いです。
FXでは損失を抑えるため、損切りの設定が重要です。
ポジションを持っている際は、逆指値注文を使って損切り設定を積極的に活用してください。
逆指値注文での損切り設定について
- 現在地が「買いポジション」の場合:下落したら売り(決済・損切り)= 逆指値注文
- 現在地が「売りポジション」の場合:上昇したら買い(決済・損切り)= 逆指値注文
XMの注文方法④OCO注文
XMのOCO注文は、決済を予約するための注文方法です。
既に保有しているポジションに対し、指値注文(利益確定)と逆指値注文(損切り)を同時に設定するのがOCO注文です。
「ここまで利益が増えたら利確(指値注文)」「ここまで損失が出たら損切り(逆指値注文)」と予約するイメージです。
FXでは、利益確定と損切りを設定しおくことが非常に重要です。
利確がなければ勝ちトレードが確定せず、損切り設定をしないと損失が広がるリスクがあるからです。
特に損切り設定は利確以上に大切です。勝ちを追求することも重要ですが、損切りで損失を最小限に抑えることがさらに重要です。
損切りを設定しておけば、レートが逆行しても損失を最小限に食い止められます。
OCO注文という言葉は忘れても構いませんが、成行注文後に放置せず、必ず利確と損切りを設定することを覚えておきましょう!
現在地について買いポジションを保有していると仮定した場合
- 現在より上昇したら「売り決済」(利益確定)= 指値注文
- 現在より下落したら「買い決済)(損切り)= 逆指値注文
XMの注文方法⑤IFD注文
XMのIFD注文は、「新規注文+利確または損切り(指値または逆指値)」を同時に予約する注文方法です。
例えば「130円になったら買い、140円になったら利確」というように、新規注文と利確(または損切り)を予約設定できます。
ただし、IFD注文では利確か損切りのどちらか一方しか設定できないため、使い勝手が悪い点があります。
IFD注文はあまり実用的でないため、軽く流してしまっても問題ありません。
IFD注文について(現在ポジションを持っていない状態の場合)
- 【利確:指値注文】決済で利確を設定した場合:指定した価格で売り決済
- 【新規注文】指定した価格で買いエントリーした場合:損切設定(逆指値注文)はできないため、価格が下がると損失拡大のリスクあり
XMの注文方法⑥IFO注文
XMのIFO注文は、先述のIFD注文をより便利にした方法です。
IFO注文では「新規注文+利確(指値注文)+損切り(逆指値注文)」の3つを同時に予約できます。
例えば「130円になったら買い、140円に上がったら利確、120円に下がったら損切り」といった形です。
IFOでは新規注文後、利確と損切りの両方を設定できるため、放置しても取引を完了できるのがメリットです。
IFO注文は、XMのMT4(MT5)を常時見られない人にとって便利な注文方法です。
IFO注文について(同時予約可能な3つの注文)
- 【新規注文】指定した価格に達したら買いエントリー
- 【指値注文】指定した価格に達したら売り決済 = 利益確定
- 【逆指値注文】指定した価格に達したら売り決済 = 損切り
XMのMT4での注文方法・取引方法

次に、XMの各注文方法と取引手順を、実際のMT4取引画面を使って解説していきます。
今回はXMのMT4での注文方法を解説しますが、MT5でもほぼ同様の手順で行えます。(細かい部分は多少異なります)
MT4/MT5のダウンロードから操作方法までを詳しくまとめた「XMの使い方と取引の流れ」という記事もあるので、ぜひあわせてご確認ください。
①成行注文の手順と取引方法
XMの成行注文の手順・取引方法は非常にシンプルです。
成行注文には、2つの方法があります。
- 取引ロット数を入力
- レートの「SELL」か「BUY」をクリック
レートをクリックするだけで、成行注文が完了します。
- 「新規注文」をクリックする
- 注文画面で必要項目を入力する
【成行注文 その②】の手順
まず、XMのMT4/MT5画面上部にある「新規注文」をクリックします。
注文画面が表示されるので、必要な項目を入力してください。
- 通貨ペア:取引したい通貨ペアを選択
- 数量:取引ロット数を入力
- 注文種別:「成行注文」を選択
- 「成行売り」または「成行買い」をクリック
なお、成行注文以外の全ての注文方法もこの画面で行うため、MT4上部の「新規注文」をクリックする手順を覚えておきましょう。
以上でXMの成行注文が完了します。
成行注文の決済方法
成行注文の決済も非常に簡単です。
成行注文後、MT4下部に保有中のポジション一覧が表示されます。
損益欄にある「×」印をクリックするだけで決済が完了します。
なお、指値注文や逆指値注文の決済方法も同様です。
②指値注文の手順と取引方法
次に、XMの指値注文の方法と取引手順を解説します。
指値注文には、「新規注文」の予約として使う場合と、「保有ポジションの利益確定」の予約として使う場合の2つのパターンがあるので、それぞれ確認していきましょう。
指値注文の新規注文方法
- 通貨ペア:取引したい通貨ペアを選択
- 数量:取引ロット数を入力
- 注文種別:「指値注文」を選択
- 注文種別:「Buy Limit」または「Sell Limit」を選択
- 価格:エントリーしたい価格を入力
- 有効期限: 予約を継続する期限を選択(未入力でも可)
- 発注:「発注」をクリック
「4.注文種別」の選択肢は4種類で、英語表記ですが日本語にすると以下の意味になります。
注文種別の意味
- Buy Limit(指値買い):価格が下がったら買い
- Sell Limit(指値売り):価格が上がったら売り
- Buy Stop(逆指値買い):価格が上がったら買い
- Sell Stop(逆指値売り):価格が下がったら売り
今回は指値注文なので、「Buy Limit」か「Sell Limit」を選択しましょう。
指値注文の利益確定方法
指値注文は、保有中のポジションに対する利益確定の予約としても利用できます。
- 保有ポジション一覧の「決済指値」レート部分をダブルクリック
- 決済指値:利益確定したい価格を入力
- 変更ボタンをクリック
MT4画面を離れる際には、指値注文で利益確定を設定しておくことをおすすめします。
③逆指値注文の手順と取引方法
逆指値注文の方法には、新規注文の予約と損切り設定の予約の2つのパターンがあります。
逆指値注文の新規設定方法
- 通貨ペア:取引する通貨ペアを選択
- 数量:取引ロット数を入力
- 注文種別:「指値注文」を選択(逆指値でも同じ)
- 注文種別:「Buy Stop」または「Sell Stop」を選択
- 価格:エントリーしたい価格を入力
- 有効期限: 予約を継続する期限を選択(未入力でも可)
- 発注:「発注」をクリック
「4.注文種別」は、今回は逆指値注文のため、「Buy Stop」または「Sell Stop」を選択してください。
逆指値注文の損切り設定方法
- 保有ポジション一覧の「決済逆指値」のレート部分をダブルクリック
- 決済逆指値:損切り設定の価格を入力
- 変更ボタンをクリック
FX相場の急変に備えて、保有ポジションには損切り設定をしておくことをおすすめします。
④OCO注文の手順と取引方法
- 「決済逆指値」または「決済指値」のレート部分をダブルクリック
- 決済逆指値:損切り設定の価格を入力
- 決済指値:利益確定の価格を入力
- 変更ボタンをクリック
OCO注文は、保有中のポジションに対して利益確定と損切りの両方を設定できるため、XMでの取引時におすすめの注文方法です。
たとえば、成行注文でポジションを保有した際には、OCO注文を活用して利益確定と損切りの両方を設定する習慣をつけると良いでしょう。
⑤IFD注文の手順と取引方法
- 通貨ペア:取引したい通貨ペアを入力
- 数量:取引ロット数を入力
- 決済逆指値・決済指値:損切りまたは利益確定の価格を入力
- 注文種別:「指値注文」を選択
- 注文種別:4つの選択肢から選択
- 価格:エントリーしたい価格を入力
- 有効期限:予約を継続する期限を選択(未入力でも可)
- 発注:発注ボタンをクリック
「⑤注文種別」は、指値買い、指値売り、逆指値買い、逆指値売りの4つから選択します。
IFD注文では、「③決済逆指値か決済指値(損切り設定か利益確定)」のいずれか一方のみを入力します。
また、「③決済逆指値・決済指値」は、「⑤注文種別」の条件に合う価格を入力してください。
たとえば、⑤で指値買い(安くなったら買う)を選んだ場合、「③逆指値」は損切り設定なので、「⑥指値買い価格」より安い価格、「③指値」は利益確定なので、「⑥指値買い価格」より高い価格を入力します。
条件を満たさない価格を入力するとエラーになるため注意が必要です。
このルールは、次に説明するIFO注文でも同じです。
⑥IFO注文の手順と取引方法
- 通貨ペア:取引したい通貨ペアを入力
- 数量:取引ロット数を入力
- 決済逆指値・決済指値:損切り設定と利益確定の両方の価格を入力
- 注文種別:「指値注文」を選択
- 注文種別:4つの選択肢から選択
- 価格:エントリー希望の価格を入力
- 有効期限:予約を継続する期限を選択(未入力でも可)
- 発注:発注ボタンをクリック
IFO注文では、新規注文から利益確定・損切り設定まで、すべてを一度に完結できます。
忙しくてXMのMT4を頻繁に確認できない方は、IFO注文の利用をおすすめします。
複数ポジションの一括決済方法
XMのMT4、MT5には一括決済機能がありません。
しかし、「OneClickClose」というツールを使用すれば、一括決済が可能です。
詳しい手順については、「XMで一括決済する方法!MT4/MT5でのやり方を解説」で紹介しているので参考にしてみてください。
また、すべての注文方法に共通して注意すべき点はスリッページです。
注文が希望価格から離れて約定される場合は、スリッページ幅を設定しておきましょう。
注文時にクリックしてから何pipsまでのズレを許容するかを設定することが可能です。
XMのスリッページを理解しておくためにも、「XMのスリッページはひどい?許容値設定と対策を詳しく解説」の記事もチェックしておいてください。
XMでおすすめの注文方法と取引方法

ここでは、XMでおすすめの注文方法を紹介します。
結論として、XMでは成行注文後に指値・逆指値注文を追加して、利益確定と損切り設定を行う形が最適です。
まず、新規注文では、レートをクリックするだけで即時注文できる成行注文を使います。
そして、成行注文後すぐに利確・損切り設定をして、不測の事態に備えることをおすすめします。
FX相場はいつ急変するか分からないため、利確は成行(手動)でも構いませんが、損切り設定だけは必ず行いましょう。
損切り設定をしておけば、大きく逆行した際にも損失を最小限に抑えられます。
損切りは、FXで勝つための必要経費です。
FXで生き残るには、損切り設定をして、それを受け入れることが重要です。損切りに遭ったとしても、その取引に負けても構いません。
重要なのは、損切りをしっかり行いながら、トータルで勝ちを目指すことです。
資金を守るために損切りを設定しておけば、取引機会はいくらでも訪れます。
損切り設定の方法として、直近の安値や高値を基準にするやり方がおすすめです。
例えば、買いエントリーの場合は直近安値を下回る地点に損切り設定し、売りエントリーの場合は直近高値を上回る地点に損切り設定するイメージです。
直近の安値・高値は多くのトレーダーに意識されやすく、それを超えるとトレンドが急激に進行する可能性があるからです。
早めに諦めて損切りすることで、損失拡大を食い止めることができるでしょう。
XMで注文ができない時の原因と解決策

XMでうまく注文できない場合の原因と対処法についても解説します。
ここまで紹介した注文方法を試しても、XMで正常に注文ができないことがあるため、その際は以下の内容を参考にしてください。
XMで注文できない原因としてよくあるのが次の3つです。
それでは、XMで注文できない原因とその対処方法を詳しく見ていきましょう!
①MT4・MT5ログイン問題
XMで注文できないケースでよくあるのが、MT4・MT5にログインできない場合です。
ログインできないと、MT4・MT5の右下に「無効な口座」と表示されます。
ログインできない原因と対処方法
注文できない(ログインできない)原因 | 対処方法 |
---|---|
MT4、MT5のIDかパスワードを間違えている | XMからの口座開設時のメールを確認する |
MT4口座なのにMT5を開いている | パスワードを忘れた場合は再発行する |
サーバー名を間違えている (MT4なのにMT5のサーバーを選択) | それでもログインできない場合は XMサポートに連絡する |
XMで口座開設時に「お口座の詳細」というメールが届きます。
その中に、XMのMT4・MT5へのログインIDやサーバー名が記載されているので確認しましょう。

また、パスワードを忘れた場合は再発行が可能です。
XMマイページのログイン画面で「パスワードをお忘れですか?」を選択してください。

MT4・MT5のIDとメールアドレスを入力して送信すると、新しいパスワードを作成できます。
ID、サーバー名、パスワードを正しく入力してもログインできない場合は、XMサポートに問い合わせて確認しましょう。
②指値・逆指値注文ができない場合
XMのMT4・MT5で、指値や逆指値注文を入力しているのに注文ができない場合もあります。
注文できない原因と対処方法
注文できない原因 | 対処方法 |
---|---|
決済の指値注文に損切りレートを入力 | 決済の指値注文には利確レートを再入力 |
決済の逆指値注文に利確レートを入力 | 決済の逆指値注文には損切りレートを再入力 |
新規注文で、指値注文レートに 今より不利なレートを入力 | 新規注文なら指値に今より有利なレートを再入力 |
新規注文で、逆指値注文レートに 今より有利なレートを入力 | 新規注文なら逆指値に今より不利なレートを再入力 |
指値・逆指値注文は、特に新規注文の際に設定する場合、慣れるまでは間違えやすいかもしれません。
「指値=有利なレートで利益確定」「逆指値=不利なレートで損切り」とイメージしながら入力すると分かりやすいでしょう。
③正確な入力でも注文不可の場合
指値・逆指値注文を正しく入力していても、注文できない場合の原因と対処方法も解説します。
注文できない原因と対処方法
注文できない原因 | 対処方法 |
---|---|
指値・逆指値を入力している間にレートが少し動き、 条件を満たさなくなった | 指値・逆指値を再入力 |
取引ロット数が不適切(証拠金不足) | 適正ロット数を再入力 |
保有中のポジションで指値・逆指値を入力中にもレートが動いているため、条件を満たさず注文できないことはよくあります。
注文画面の「変更する」ボタンが薄く表示されている場合は、レートが条件を満たしていないため注文できないことを意味します。
また、レートが近すぎると注文ができない場合もあるため、指値・逆指値は現在のレートから10pips程度離して設定するのがオススメです。
XMの注文方法でよくある質問

XMの注文方法についてよくある質問をまとめたので、ぜひご活用ください!
- XMの指値注文とは?
- XMの逆指値注文とは?
- XMで損切りを設定する方法は?
- XMで損切り設定をすすめますか?
- 指値・逆指値でトラブルが生じる理由とは?
- XMのモバイルでの注文方法は?
XMの注文方法のまとめ

XMの注文方法には、成行、指値、逆指値、OCO、IFD、IFOの6種類があります。
XM初心者は、まず成行、指値、逆指値の基本を覚えましょう。
成行注文は、レートをクリックするだけで完了する簡単な方法です。
指値注文は、新規注文時には「現在より有利な価格での注文」、ポジション保有中には利益確定の予約を指します。
逆指値注文は、新規注文時には「現在より不利な価格での注文」、ポジション保有時には損切り設定として使います。
成行注文後は、すぐに指値・逆指値(利益確定・損切り)を設定するのがおすすめです。
損切り設定しておけば、相場が逆行した際に損失を最小限に抑えられます。
また、XMのインジケーターもぜひ活用してみてください。
FX取引では、資金を守ることを最優先に考え、注文時に必ず損切り設定を行うことが重要ですよ!
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