XMのダウ平均(US30)・ナスダック・S&P500・ドルインデックスを比較解析!

XMTradingで提供されている株式指数取引は合計29種類(現物取引18種類と先物取引11種類)です。

特に人気の高い指数は、日経平均株価指数とダウ平均株価指数で、これらはそれぞれ日本とアメリカの経済状況を示します。

XMでは、ダウ平均以外にもアメリカの株価指数を3種類取り扱っています。

アメリカの株価指数
  • ダウ(US30cash)
  • ナスダック
  • S&P500
  • ドルインデックス

ダウ(US30cash)を含む米株価指数は世界中で人気のある金融商品です。これに興味があるトレーダーは少なくないでしょう。

この記事では、XMで取り扱う米株価指数3種の違いと、ドルインデックスの特性、取引時の注意点に焦点を当てて説明します。

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目次

XMのダウ平均(US30)・ナスダック・S&P500・ドルインデックスの特徴

XMのダウ平均(US30)・ナスダック・S&P500・ドルインデックスの特徴

まず、XMで取引可能なアメリカの株式指数「ダウ」「ナスダック」「S&P500」および「ドルインデックス」の特徴とその違いについて説明します。

ダウ平均株価:US30cash、US30

アメリカの証券市場で取引されている上場企業の中から選ばれた優良企業30社(アップル、ナイキ、マクドナルド、ゴールドマンサックスなど)で構成される株価平均型指数です。

この指数は「ニューヨーク・ダウ(NYダウ)」や「ニューヨーク平均株価」とも呼ばれています。

1896年に始まったこの株式指数は、歴史が非常に古く、もっとも著名な株式指数と言えます。構成銘柄は30社のみですが、その時価総額はアメリカ株市場の約25%に達します。

この指数は超大手企業の集合体であると理解してください。

XMでの取引ツールは、ダウ現物「US30Cash」、ダウ先物「US30」です。

補足:ダウ平均30銘柄
業種
ジョンソン・エンド・ジョンソン医薬品
メルク医薬品
ファイザー医薬品
ザ コカ・コーラ カンパニー飲料
マクドナルド外食
ダウ化学
スリーエム化学
アメリカン・エキスプレス金融
ゴールドマン・サックス金融
JPモルガン・チェース金融
Visa金融
ユナイテッド・テクノロジーズ航空宇宙・防衛
ボーイング航空機
ホームデポ小売業
ウォルグリーン・ブーツ・アライアンス小売業
ウォルマート・ストアーズ小売業
ウォルト・ディズニー・カンパニー娯楽・メディア
アップルコンピュータ
アイ・ビー・エムコンピューター
キャタピラー重機
シェブロン石油
エクソンモービル石油
マイクロソフトソフトウェア
シスコシステムズ通信
ベライゾン・コミュニケーションズ通信
ナイキ日用品
P&G日用品
インテル半導体
トラベラーズ保険
ユナイテッド・ヘルス保険

S&P 500:US500

アメリカの証券市場に上場している優良企業500社で構成される時価総額加重平均型指数であるS&P500は、その安定性から投資家にも人気が高いです。

この指数にはアメリカの主要企業が多く含まれており、世界的投資家ウォーレン・バフェットは「私が亡くなった後、遺産の90%をS&P500で運用するように」と推奨しています(残りの10%は米国短期国債に)。

ダウ平均と同様に、値動きはアメリカ経済と主要企業の業績に影響を受けますが、500社という多様な銘柄によりリスク分散が図られています。

XMでの取引シンボルは、現物「US500Cash」、先物「US500」です。

ナスダック総合指数:US100

NASDAQはアメリカの電子株式市場で、時価総額加重平均型指数には3000以上の銘柄が含まれています。この市場にはインターネット関連企業が多く上場しており、指数は特にネット関連企業の業績に大きく影響されます。銘柄数が3000を超えることから、世界のIT業界の動向を示すバロメーターとも言えます。

ダウ平均、S&P500とナスダック総合は合わせて米国の主要3指数とされています。

XMでの取引におけるシンボルは、現物「US100Cash」、先物「US100」です。

このリストの最後には、少し異なる特性を持つドルインデックスがあります。

ドルインデックス:USDX

主要な国通貨(ユーロ、円、ポンドなど)に対する米ドルの強さを示す株価指数がドルインデックスです。この指数はドルの国際的な価値を反映し、特にFX取引での参考になります。

例えば、ドル円のレートが上昇した場合、「ドルが強まったのか」「円が弱まったのか」「その両方なのか」を判断するのは難しいですが、ドルインデックスを利用すればドルの相対的な強さが分かります。

もしドル円が上昇し、同時にドルインデックスも上昇しているなら、ドル自体の価値が増していると見ることができます。

一方、ドル円が上昇しているのにドルインデックスが横ばいの場合、ドルの価値は大きくは変わっていないと評価できます。

XMのダウ平均と各アメリカ株式指数の使い分け

XMのダウ平均と各アメリカ株式指数の使い分け

次に、XMでのアメリカ株式指数の効果的な使い方を解説します。

ダウ・S&P500・ナスダックの違いは微妙

ダウ、S&P500、ナスダックの3銘柄の値動きは基本的に似ています。

以前は各指数が業種別に分かれており、価格変動に差が見られました。

米国主要3指数
  • ダウ…工業/小売/サービス
  • ナスダック…IT系
  • s&p500…総合的

現在、ナスダックに上場しているIT大手がダウ平均にも選ばれるようになりました。アップル、マイクロソフト、インテルなどの大企業がすべての指数に影響を与えているため、これらの指数の動きは似ています。

特におすすめはS&P500です。500以上の銘柄で構成されているため、ダウよりも価格が安定し、ナスダックのようにIT業界に偏ることもありません。

株式の算出方法の違いもありますので、詳細は一覧表でご確認いただくと良いでしょう。

ダウ:US30s&p500ナスダック
選出銘柄305003000
市場ニューヨーク

ナスダック

ニューヨーク

ナスダック

旧アメリカン

ナスダック
開始日1896年1957年1971年
計算方式単純平均株価方式

株価の平均

時価総額加重方式

時価総額の加重平均

「時価総額=株価×発行株数」によって計算されるため、時価総額が企業価値をより正確に反映します。

この理由から、銘柄に偏りがない時価総額ベースのS&P500での取引が推奨されます。

ドルインデックスで精度の高い市場分析を

ドルインデックスは主要通貨に対するドルの強さを示す指標で、特にユーロドルとの相関が顕著です。

以下にドルインデックスの計算に影響を与える通貨ペアの比重を示す表があります。

通過割合
ユーロ58%
14%
ポンド12%
カナダドル9%
その他7%

約60%はユーロドルが占めています。

試しにユーロドルとドルインデックスを比較するときれいな逆相関となります。

FX取引でドル関連の通貨ペアを扱う際には、ドルインデックスの分析も行い、それを基に取引を行うことが重要です。

次に、XMでアメリカの株式指数を取引する際の条件を詳しく見ていきましょう。

XMでダウ平均(US30)・ナスダック・S&P500・ドルインデックスを扱う際の注意点

XMでダウ平均(US30)・ナスダック・S&P500・ドルインデックスを扱う際の注意点

XMの株式指数における現物と先物

XMでの株式指数取引には、現物と先物の二つの形式が存在します。

CFD取引は、現物取引と先物取引の2種類に分けられます。

XMの現物と先物の違い
  • 現物取引…現在、売買可能な商品を取引する
  • 先物商品…将来の売買について、価格を予想し取引する

ドルインデックスは先物のみ提供されていますが、他の3つの銘柄は現物と先物の両方があります。これらの違いを理解しておくことが重要です。

先物と現物の具体的な違いについては、次に詳述します。

現物取引先物取引
期限なしあり
スプレッド狭い広い
スワップポイント両方マイナスなし
配当金ありなし

先物取引では、スワップポイントや配当金が発生しません。

各指数の限月(満期日)について

先物取引では、取引期限として限月が設定されており、注意が必要です。

限月を超えると、ポジションが自動的に清算され、取引が不可能になります。

先物取引では、オープン、クローズ、満期の3つの重要な日程があります。

先物の3つの期限
  • オープン:取引開始日
  • クローズ:取引終了日(この日以降は決済のみ可)
  • 満期:強制決済日(限月)

オープン日からクローズ日まで注文と決済が可能ですが、クローズ日を超えると満期日までは決済のみ行えます。

XMでの株式指数取引では、ポジションを最長3ヶ月保持することができます。

取引期限の詳細は、XMの公式サイトの「取引」セクションの「エネルギー」カテゴリーの「カレンダー」で確認可能です。

具体的な例を見てみましょう。

「US 500-Mar19」の期限

「US 500-SEP23」と言う銘柄であれば、オープン・満期日・クローズ日は以下の通り。

US 500-SEP23の期限
  • オープン(取引開始日):2023年06月15日
  • クローズ(取引終了日):2023年09月15日
  • 満期(強制決済日):2023年9月16日

アメリカ株式指数の取引時間帯

アメリカの株式指数の取引時間は、銘柄によって異なります。

ダウ、S&P、ナスダックの取引時間

冬時間夏時間
期間11月~3月4月~10月
開始時間(月曜)8:057:05
終了時間(金曜)6:105:10

ドルインデックスの取引可能時間

冬時間夏時間
期間11月~3月4月~10月
開始時間(月曜)4:053:05
終了時間(金曜)23:1022:10
メンテナンス時間0:55~4:0523:55~3:05

FX取引とは異なり、平日にメンテナンス時間が設定されている点に注意が必要です。

アメリカ株式指数取引の最大レバレッジ

XMでは、ダウ、ナスダック、S&P、ドルインデックスに対して最大500倍のレバレッジが提供されています。

必要証拠金率は1%です。(1÷最大レバレッジ = 必要証拠金率)

XMのFX取引で1000倍のレバレッジが利用可能ですが、変動幅が大きい株式指数には最大100倍のレバレッジが設定されています。

次に、必要証拠金の計算をしてみましょう。

証拠金維持率の計算法

ダウ、S&P、ナスダック、ドルインデックスの証拠金計算方法は次のようになります。

必要証拠金の算出方法

ロット数 × コントラクトサイズ × 市場価格 × 必要証拠金率

株式指数取引では、コントラクトサイズは全て1となっています。

ダウ、S&P、ナスダック、ドルインデックスの必要証拠金率は1%です。

次に、ダウ平均を例にして必要証拠金の計算を行ってみましょう。

「ロット数 × コントラクトサイズ × 市場価格 × 必要証拠金率」に当てはめて考えると以下の通り。

ダウ平均2万5000ドルで1lotエントリー
  • ロット数:1lot
  • コントラクトサイズ:1/lot
  • 市場価格:2万5000ドル
  • 必要証拠金率:0.2%

1・lot × 1/lot × 2万5000ドル × 0.01 = 250ドル

27,172円あれば取引できるという事ですね。

ちなみに、各通貨の必要証拠金は次のようになっています。

必要証拠金率
ダウ27,172円
S&P3,050円
ナスダック8,117円

では、最後に株式指数取引の方法を確認して終了しましょう。

XMのダウ・ナスダック・S&P500・ドルインデックスの取引方法

XMのダウ・ナスダック・S&P500・ドルインデックスの取引方法

XMの株式指数取引はMT4およびMT5で同様に行えますが、ゼロ口座では利用できない点に注意が必要です。

MT4/MT5を開いたら、「表示」→「気配値表示」から銘柄一覧を開きます。

取引を希望するCFD通貨ペアを選択し、右クリックで「チャートウィンドウ」を選べば、その銘柄のチャートを表示できます。

表示されない銘柄は「表示」→「銘柄」から銘柄一覧を開き、欲しいCFD銘柄を選んで「銘柄を表示する」をクリックして追加します。

追加された銘柄は、左のドルマークが明るく表示されていることで確認できます。

ちなみに、各銘柄の正式名称は以下の通りです。

現物先物
ダウUS30CashUS30-DEC19
S&PUS500CashUS00-DEC19
ナスダックUS100CashUS100-DEC19
ドルインデックスUSDX-DEC19

マイクロ口座とスタンダード口座では表記が同じです。

XMのダウ・ナスダック・S&P500・ドルインデックス取引に関する質問

XMのダウ・ナスダック・S&P500・ドルインデックス取引に関する質問

ここでは、XMのダウ、ナスダック、S&P500についてのユーザーからの一般的な質問に答えています。

XMのダウのスプレッドはどの程度狭いですか?

XMのスプレッドは他の海外FX業者と比べても非常に狭いと言えます。

特に現物取引のスプレッドが狭く、取引コストを抑えたい場合には現物取引がおすすめです。

XMでのダウによるスキャルピングは実施可能ですか?

XMでのダウスキャルピングは実施可能ですが、価格が大きく動く時間帯ではスキャルピングが困難になることがあります。

特に、ニューヨーク市場が開く時間にはダウを含む米株指数の取引が活発化し、価格の動きが大きくなります。

日本時間での詳細は以下の通りです。

  • 夏時間:22:30〜5:00
  • 冬時間:23:30〜6:00

この時間帯ならスキャルピングがしやすいでしょう。

XMのダウ取引における1ロットのサイズはどのくらいですか?

XMでのダウ、ナスダック、S&P500は「1ロット=1指数」と設定されています。

このため、現在の指数価格が1ロットの取引価格となります。

XMのXMのダウ・ナスダック・S&P500・ドルインデックスのまとめ

XMのXMのダウ・ナスダック・S&P500・ドルインデックスのまとめ

XMで取り扱っているアメリカ株価指数3銘柄(ダウ:US30/ナスダック/S&P500)とドルインデックスについて説明しました。

米国主要3指数の中では、S&P500が値動きの安定感と少ない証拠金で取引できるためおすすめです。

ドルインデックスはドル関連の通貨取引をする前に確認する習慣を持つことが重要です。

また、XMでは現在13,000円の口座開設ボーナスを提供中ですので、この機会に口座を開設してみるのも良いでしょう。

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公式サイト:https://www.xmtrading.com/

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