XMでCFD取引について詳しく解説します。
XMTradingで提供されているCFD商品の種類は以下の通りです。
XMTradingのCFD商品の種類
株価指数CFD | 29銘柄 |
---|---|
商品先物CFD | 8銘柄 |
貴金属CFD | 5銘柄 |
エネルギーCFD | 8銘柄 |
仮想通貨CFD | 58銘柄 |
株式CFD | 1,300銘柄 |
XMTradingのCFD取引を強くおすすめします。
なぜXMTradingでの「為替FX以外の部分」が魅力的かについて解説します。
この記事では、CFDの基本「CFDとは何か」から始め、必要証拠金の計算方法、スプレッド、利点、注意点、そして取引の方法まで、FX初心者にも理解しやすく説明します。
XMTradingでCFD取引に興味がある方は、この情報を参考にしてください。
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XMTradingのCFDの特徴
CFD取引は差金決済取引を指し、物理的な受け渡しを伴わず、購入価格と売却価格の差額から利益を得る取引方法です。
たとえば、「砂糖を10円で購入し、20円で売却して10円の利益を得る」というのがCFD取引の一例です。
通常、CFDと言えばゴールドや原油、株価指数などのFX以外の商品を指すことが多いです。
XMTradingでは、合計1,408種類のCFD商品・銘柄を取引でき、海外FX市場での取扱い品目数はトップクラスです。
XMTradingのCFD銘柄数
株価指数CFD | 29銘柄 |
---|---|
商品先物CFD | 8銘柄 |
貴金属CFD | 5銘柄 |
エネルギーCFD | 8銘柄 |
仮想通貨CFD | 58銘柄 |
株式CFD | 1,300銘柄 |
最大レバレッジやスプレッドなどの取引環境が優れているため、海外FX業者でCFDを行う際はXMTradingを選ぶと良いでしょう。
XMTradingでは、提供されている各種ボーナスやキャッシュバック(XMP)もCFD取引に適用されるので、CFD取引をお得に行いたい方には特におすすめします!
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一部商品・銘柄ではスワップポイントの発生あり
CFD取引におけるスワップポイントが適用される商品・銘柄は以下に挙げます。
XMでスワップポイントが発生するCFD商品
- 貴金属CFD(KIWAMI極口座以外)
- 現物エネルギーCFD
- 株価指数CFD
- 仮想通貨CFD
- 株式CFD
これらの商品・銘柄はマイナススワップポイントが発生するため、取引時には注意が必要です。
また、以下に示す商品・銘柄はスワップポイントが免除されるスワップフリー対象です。
XMでスワップフリーで取引できるCFD商品
- 貴金属CFD(KIWAMI極口座のみ)
- 商品先物CFD
スワップフリーならマイナススワップの心配なく中長期取引が可能です。
特に、ゴールドを含む貴金属CFDは、XM KIWAMI極口座でスワップフリー取引ができるのが大きな利点です。ゴールド取引に関心がある方には、KIWAMI口座がおすすめです。
XMでのスワップポイント計算方法
XM公式サイトではスワップポイントが「-0.56」などのポイント形式で記載されています。
これらのスワップポイントは日本円で表示されていないため、計算する際には日本円に換算してから行う必要があります。
契約サイズ × 少数桁 × スワップポイント = 円換算のスワップポイント
先ほど挙げた「-0.56」というスワップポイントを日本円での換算について計算してみましょう。
例)スワップポイントを円換算
100,000(契約サイズ) × 0.001(少数桁) × -0.56(スワップポイント) = -56円(1ロットあたり)
クロス円の通貨ペアでは契約サイズと小数点以下の桁数が通常同じですので、「100 × スワップポイント」の計算式を覚えると便利です。
しかし、マイナーな通貨ペアやエキゾチックペアは桁数が異なることがあるため、MT4/MT5で事前にチェックすることが重要です。
CFDの最大レバレッジと計算方法
XMTradingでのCFD取引では、銘柄によって最大レバレッジが異なります。
公式サイトには最大レバレッジが記載されていない商品もあるため、レバレッジを把握するには自ら計算する必要があります。
ただし、レバレッジの計算は「100 ÷ 必要証拠金率」の式を用いることで簡単に最大レバレッジを求めることができます。
CFD最大レバレッジの計算例
- 必要証拠金率2%:100 ÷ 2 = 50なので最大レバレッジ50倍
- 必要証拠金率1.5%:100 ÷ 1.5 = 66.7なので最大レバレッジ66.7倍
- 必要証拠金率1%:100 ÷ 1 = 100なので最大レバレッジ100倍
- 必要証拠金率0.5%:100 ÷ 0.5 = 200なので最大レバレッジ200倍
- 必要証拠金率0.2%:100 ÷ 0.2 = 500なので最大レバレッジ500倍
このように、CFDの最大レバレッジを計算する方法はシンプルですので、XMでの取引に際してはこの計算式を覚えておくことをおすすめします。
XMの株価指数CFDの銘柄と基本情報
ここからはXMTradingが提供する各CFD商品の詳細を見ていきます。
最初に、XMTradingの株価指数CFDについて見ていきましょう。
XMTradingの株価指数CFDには現物と先物があり、取り扱い銘柄数は合計29種類と、海外FX業者の中でもトップクラスの多さを誇ります。
XMと他業者の株価指数取扱数
銘柄数 | XM | TITANFX | AXIORY |
---|---|---|---|
株価指数CFD (現物) | 18 | 20 | 10 |
株価指数CFD (先物) | 11 | 0 | 0 |
XMは合計で24銘柄を取り扱っており、銘柄数では最も多いです(現物と先物の違いについては後述します)。
他社は現物の株価指数のみですが、XMでは現物と先物の両方を取り扱っており、選択肢が豊富なのがメリットです。
それでは、次にXMの株価指数の一覧を見てみましょう(シンボルはXMのMT4やMT5での表示名です)。
株価指数(現物)
銘柄名 | シンボル |
---|---|
オーストラリア株価指数200 | AUS200Cash |
カナダ株価指数60 | CA60Cash |
中国香港H株 | ChinaHCash |
ユーロ・ストックス50 | EU50Cash |
フランス株価指数40 | FRA40Cash |
ドイツ株価指数40 | GER40Cash |
香港株価指数50 | HK50Cash |
イタリア株価指数40 | IT40Cash |
日経225(日経平均株価) | JP225Cash |
オランダ株価指数25 | NETH25Cash |
南アフリカトップ40 | SA40Cash |
スペイン株価指数35 | SPAIN35Cash |
スイス株価指数20 | SWI20Cash |
イギリス株価指数100 | UK100Cash |
米国ナスダック株価指数100 | US100Cash |
米国ラッセル株価指数 | US2000Cash |
ダウジョーンズ | US30Cash |
米国S&P株価指数500 | US500Cash |
株価指数(先物)
銘柄名 | シンボル |
---|---|
ユーロ・ストックス50 | EU50 |
フランス株価指数40 | FRA40 |
ドイツ株価指数40 | GER40 |
日経225(日経平均株価) | JP225 |
スイス株価指数20 | SWI20 |
イギリス株価指数100 | UK100 |
米国ナスダック株価指数100 | US100 |
ダウジョーンズ | US30 |
米国S&P株価指数500 | US500 |
ドル指数 | USDX |
VIX指数 | VIX |
日本で有名な日経225(日経平均株価)も含まれていますね。
株価指数CFDの必要証拠金の計算方法
次に、XMの株価指数における必要証拠金の計算方法も確認しておきましょう。
必要証拠金=ロット数×コントラクトサイズ×オープン価格×必要証拠金率
各項目の意味は次の通りです。
各項目の意味
- ロット数:取引量、ポジション量
- コントラクトサイズ: 1ロットあたりの価値、株価指数はすべて1
- オープン価格:エントリー時の価格
- 必要証拠金率:下表に記載
CFDの必要証拠金を計算するには、「コントラクトサイズ」と「必要証拠金率」の2つが必要です。
XMの株価指数(現物)のコントラクトサイズと必要証拠金率は以下の通りです。
株価指数(現物)のコントラクトサイズと必要証拠金率
シンボル | コントラクトサイズ | 必要証拠金率(最大レバレッジ) |
---|---|---|
CA60Cash | 1 | 0.4% (レバレッジ250倍) |
ChinaHCash | 1 | 0.4% (レバレッジ250倍) |
AUS200Cash | 1 | 1% (レバレッジ100倍) |
EU50Cash | 1 | 1% (レバレッジ100倍) |
FRA40Cash | 1 | 1% (レバレッジ100倍) |
GER40Cash | 1 | 0.2% (レバレッジ500倍) |
HK50Cash | 1 | 1.5% (レバレッジ66.7倍) |
IT40Cash | 1 | 1% (レバレッジ100倍) |
JP225Cash | 1 | 0.2% (レバレッジ500倍) |
NETH25Cash | 1 | 1% (レバレッジ100倍) |
SPAIN35Cash | 1 | 1% (レバレッジ100倍) |
SWI20Cash | 1 | 1% (レバレッジ100倍) |
UK100Cash | 1 | 0.2% (レバレッジ500倍) |
US100Cash | 1 | 0.2% (レバレッジ500倍) |
US2000Cash | 1 | 0.4% (レバレッジ250倍) |
US30Cash | 1 | 0.2% (レバレッジ500倍) |
US500Cash | 1 | 0.2% (レバレッジ500倍) |
JP225(日経225)は、他の銘柄よりも必要証拠金率が低く設定されています。
次に、XMの株価指数(先物)のコントラクトサイズと必要証拠金率を見てみましょう。
株価指数(先物)のコントラクトサイズと必要証拠金率
シンボル | コントラクトサイズ | 必要証拠金率(最大レバレッジ) |
---|---|---|
EU50 | 1 | 1% (レバレッジ100倍) |
FRA40 | 1 | 1% (レバレッジ100倍) |
GER40 | 1 | 0.2% (レバレッジ500倍) |
JP225 | 1 | 0.2% (レバレッジ500倍) |
SWI20 | 1 | 1% (レバレッジ100倍) |
UK100 | 1 | 0.2% (レバレッジ500倍) |
US100 | 1 | 0.2% (レバレッジ500倍) |
US30 | 1 | 0.2% (レバレッジ500倍) |
US500 | 1 | 0.2% (レバレッジ500倍) |
USDX | 1 | 1% (レバレッジ100倍) |
VIX | 1 | 1% (レバレッジ100倍) |
必要証拠金の計算例として、「JP225cash(日経225現物)のオープン価格が25,000円で1ロット取引」した場合を見てみましょう。
株価指数CFDの必要証拠金の計算例
- ロット数:1ロット
- コントラクトサイズ:1
- オープン価格:25,000円
- 必要証拠金率:0.2%
「必要証拠金 = 1ロット × 1 × 25,000円 × 0.5% = 125円」となり、JP225cash(日経225現物)はわずか50円で1ロットの取引が可能です。
少額から取引できる点も、XMの株価指数CFDの魅力と言えるでしょう。
XMと他社の海外FX業者とのスプレッドを比較分析
次に、XMの株価指数のスプレッドを他の海外FX業者と比較してみましょう。
実態に近いスプレッドを把握するため、2024年8月30日時点のリアルタイムスプレッドを計測しました。
後述の他CFDのスプレッドも同様に、リアルタイムスプレッドを記載しています。
XMと他社の海外FX業者のスプレッド
スプレッド | XM | TITANFX | AXIORY |
---|---|---|---|
AUS200Cash | 5 | 2.2 | 5.8 |
CA60Cash | 1.2 | 2.2 | – |
ChinaHCash | 4 | 4.6 | 5.1 |
EU50Cash | 1.5 | 3.2 | 2.4 |
FRA40Cash | 1 | 2.2 | 2.3 |
GER40Cash | 1 | 2.2 | 1.2 |
HK50Cash | 15 | 13.8 | 5.9 |
IT40Cash | 10 | – | – |
JP225Cash | 6 | 9.2 | 8 |
NETH25Cash | 0.3 | 2.2 | – |
SA40Cash | 28 | – | – |
SPAIN35Cash | 5 | – | – |
SWI20Cash | 3 | 2.8 | – |
UK100Cash | 1 | 2.2 | 1.7 |
US100Cash | 2 | 1.6 | 2.2 |
US2000Cash | 0.92 | 1.39 | – |
US30Cash | 5.3 | 3.2 | 4.9 |
US500Cash | 0.5 | 1.5 | 1 |
4社で共通する9銘柄の平均スプレッドの比較は以下の通りです。
9銘柄の平均スプレッド
スプレッド | XM | TITANFX | AXIORY |
---|---|---|---|
株価指数CFD 共通9銘柄平均 | 3.8 | 4 | 3.5 |
全体的に見て、XMの株価指数CFDのスプレッドはTITANFXよりやや広いものの、他の2社よりは狭く、十分に優秀なスプレッドと言えます。
JP225やEU50、US500などでは、XMが最も狭いスプレッドを提供しておりおすすめです。
商品先物CFDの銘柄と基本情報
次に、XMの商品先物について解説します。
XMの商品先物は全8銘柄で、これを他社と比較してみましょう。
XMと他社の海外FX業者の商品先物CFDの銘柄数
銘柄数 | XM | TITANFX | AXIORY |
---|---|---|---|
商品先物CFD | 8 | 0 | 0 |
他の海外FX業者では商品先物を取り扱っていないため、XMが商品先物を提供しているのは貴重です。
商品先物CFDの必要証拠金の計算方法
XMの商品先物の計算方法は、株価指数CFDと同様です。
必要証拠金=ロット数×コントラクトサイズ×オープン価格×必要証拠金率
こちらがXMの商品先物のコントラクトサイズと必要証拠金率です。
商品先物CFDのコントラクトサイズと必要証拠金率
シンボル | コントラクトサイズ | 必要証拠金率 |
---|---|---|
COCOA | 1 Metric Ton | 2% |
COFFE | 10000 LBS | 2% |
CORN | 400 Bushels | 2% |
COTTO | 10000 LBS | 2% |
HGCOP | 2000 LBS | 2% |
SBEAN | 400 Bushels | 2% |
SUGAR | 10000 LBS | 2% |
WHEAT | 400 Bushels | 2% |
商品先物の場合、コントラクトサイズは商品によって異なります。
計算例として、「商品先物のCOTTO(綿花)をオープン価格1ドルで1ロット取引した場合」を見てみましょう。
商品先物CFDの必要証拠金の計算例
- ロット数:1ロット
- コントラクトサイズ:10000LBS
- オープン価格:1ドル
- 必要証拠金率:2%
「1ロット × 10,000 × 1円 × 2% = 200ドル ≒ 26,000円」が、XMでCOTTO(綿花)を1ロット取引する際の必要証拠金となります。
XMの商品先物CFDスプレッド
スプレッド | XM |
---|---|
COCOA | 9 |
COFFE | 0.005 |
CORN | 0.01 |
COTTO | 0.004 |
HGCOP | 0.005 |
SBEAN | 0.02 |
SUGAR | 0.0006 |
WHEAT | 0.015 |
XMの貴金属CFDの銘柄と基本情報
XMの貴金属CFDは全5銘柄です。
現物CFDではゴールドとシルバー、先物CFDではパラジウムとプラチナが取引可能です。
こちらが貴金属CFDにおけるXMと他社の比較表です。
XMと他社の貴金属CFDの銘柄数
銘柄数 | XM | TITANFX | AXIORY |
---|---|---|---|
貴金属CFD | 5 | 11 | 4 |
貴金属CFDの銘柄数では、TitanFXが一歩リードしています。
貴金属取引の必要証拠金の計算方法
それでは、貴金属の必要証拠金の計算方法についてもご紹介します。
こちらが貴金属のコントラクトサイズと必要証拠金率です。
貴金属CFDのコントラクトサイズと必要証拠金率
シンボル | コントラクトサイズ | 必要証拠金率 |
---|---|---|
GOLD | 100 oz | – |
SILVER | 5000 oz | – |
XAUEUR | 100 oz | – |
PALL | 10 Troy ounces | 4.50% |
PLAT | 10 Troy ounces | 4.50% |
ゴールドとシルバーには必要証拠金率が設定されていません。
貴金属の必要証拠金の計算式は、「ゴールド・シルバー」と「パラジウム・プラチナ」で異なるため、ご注意ください。
必要証拠金=ロット数×コントラクトサイズ×オープン価格÷レバレッジ
必要証拠金=ロット数×コントラクトサイズ×オープン価格×必要証拠金率
それでは、ゴールドの必要証拠金を計算してみましょう。
たとえば、「オープン価格1,800ドルのゴールド1ロットを、XMのレバレッジ1,000倍で取引する場合」の必要証拠金は以下の通りです。
ゴールドの必要証拠金の計算例
- ロット数:1ロット
- コントラクトサイズ:100 oz(オンス)
- オープン価格:1,800ドル
- レバレッジ:1000倍
「1 × 100 × 1,800ドル ÷ 1,000 = 180ドル ≒ 約23,000円」が、XMでゴールド1ロットを保有する際の必要証拠金となります
XMと他の海外FX業者の貴金属スプレッド比較
スプレッド | XM | TITANFX | AXIORY |
---|---|---|---|
GOLD | 3.5 | 2.4 | 3.3 |
SILVER | 3.3 | 3 | 3.1 |
XAUEUR | 3.9 | 2.9 | – |
PALL | 104 | 195 | 185 |
PLAT | 42 | 46 | 39 |
XMの貴金属CFDのスプレッドは、ゴールドとシルバーが他社よりやや広く、パラジウムは狭い傾向にあります。
XMのエネルギーCFDの銘柄と基本情報
次に、XMのエネルギーCFDについて解説します。
こちらがエネルギー銘柄数の比較表です。
XMと他社のエネルギーCFDの銘柄数
銘柄数 | XM | TITANFX | AXIORY |
---|---|---|---|
エネルギーCFD | 8銘柄 | 3銘柄 | 3銘柄 |
XMのエネルギーは8銘柄で、海外FXの平均的な水準となっていますね。
エネルギー市場の必要証拠金の計算方法
エネルギーの必要証拠金の計算方法は、株価指数CFDと同様です。
必要証拠金=ロット数×コントラクトサイズ×オープン価格×必要証拠金率
コントラクトサイズと必要証拠金率は以下の通りです。
エネルギーCFDのコントラクトサイズと必要証拠金率
シンボル | コントラクトサイズ | 必要証拠金率 |
---|---|---|
BRENT | 100 Barrels | 1.50% |
BRENTCash | 1 | 0.50% |
GSOIL | 4 Tonnes | 3% |
NGAS | 1000 MMBtu | 3% |
NGASCash | 1 | 0.30% |
OIL | 100 Barrels | 1.50% |
OILCash | 1 | 0.50% |
OILMn | 10 Barrels | 1.50% |
計算例として、「オープン価格110ドルのOIL(原油)を1ロット取引する際の必要証拠金」を計算してみましょう。
「1ロット × 100 × 110ドル × 1.5% = 165ドル ≒ 21,500円」が、XMでOILを1ロット保有する際の必要証拠金となります。
XMと他の海外FX業者のエネルギー銘柄スプレッド比較
スプレッド | XM | TITANFX | AXIORY |
---|---|---|---|
BRENT | 0.4 | 0.7 | 4.8 |
BRENTCash | 0.11 | – | – |
GSOIL | 18.5 | – | – |
NGAS | 3.6 | 2.3 | 2.6 |
NGASCash | 0.023 | – | – |
OIL | 0.3 | 0.6 | 5 |
OILCash | 0.12 | – | – |
OILMn | 0.3 | – | – |
XMのエネルギーのスプレッドは、NGASを除けば他社より狭く、非常に優秀です。
エネルギー取引(特に原油系)でスプレッドを重視する方には、断然XMがおすすめです。
XMの仮想通貨CFD取引の銘柄と基本情報
次に、XMの仮想通貨CFDについてご紹介します。
XMの仮想通貨CFDは全58銘柄あり、こちらが他社との比較表です。
XMと他社の仮想通貨CFDの銘柄数
銘柄数 | XM | TITANFX | AXIORY |
---|---|---|---|
仮想通貨CFD | 58 | 50 | – |
XMの仮想通貨CFDは58銘柄で、種類の多さではTitanFXにやや劣ります。
それでも、XMではBTCなどの主要通貨に加え、SOLなどの新興仮想通貨やSUSHIなどのNFTも幅広く取り扱っており、仮想通貨トレーダーに非常におすすめです。
仮想通貨の必要証拠金の計算方法
XMの仮想通貨の必要証拠金の計算式は以下の通りです。
必要証拠金=ロット数×コントラクトサイズ×オープン価格÷必要証拠金率
ただし、XMの仮想通貨の場合、ロット数に応じて必要証拠金率とレバレッジが変動します。下表をご参照ください。
仮想通貨CFDの必要証拠金率とレバレッジ
ロット数 | 必要証拠金率 | レバレッジ |
---|---|---|
0ロット~6ロット | 0.40% | 250倍 |
6ロット~13ロット | 2% | 50倍 |
13ロット以上 | 100% | 1倍 |
こちらがXMの主要仮想通貨のコントラクトサイズです。
主要仮想通貨のコントラクトサイズ
シンボル | コントラクトサイズ |
---|---|
ADAUSD | 1000 Cardano |
BTCUSD | 1 Bitcoin |
BCHUSD | 10 Bitcoin Cash |
ETHUSD | 1 Ethereum |
LTCUSD | 10 Litecoin |
XLMUSD | 1000 Stellar Lumens |
XRPUSD | 1000 Ripple |
計算例として、「オープン価格20,000ドルのBTCUSDを1ロット保有する際の必要証拠金」を計算してみましょう。
「1ロット × 1 × 20,000ドル × 0.4% = 80ドル ≒ 10,400円」が、XMでBTCUSDを1ロット保有する際の必要証拠金となります。
XMと他の海外FX業者の仮想通貨銘柄スプレッド比較
こちらが、共通する7銘柄のスプレッドでXMとTITANFXを比較した表です。
XMとTITANFXのスプレッド比較
スプレッド | XM | TITANFX |
---|---|---|
ADAUSD | 0.003 | 0.01 |
BTCUSD | 43 | 20 |
BCHUSD | 1.3 | 1.2 |
ETHUSD | 4.2 | 11.8 |
LTCUSD | 1.4 | 1.1 |
SOLUSD | 0.21 | 1 |
XRPUSD | 0.002 | 0.001 |
XMのスプレッドがTITANFXより狭い銘柄も多く見られますね。
スプレッド特化型のTITANFXと互角以上に競り合っているため、XMの仮想通貨スプレッドも非常に優秀と言えるでしょう。
XMの株式CFDの取引概要
次に、XMの株式CFDについて解説します。
XMの株式は世界17ヶ国で1,300種類もの銘柄が取引可能です。これを他社と比較してみましょう。
XMと他社の株式CFDの銘柄数
銘柄数 | XM | TITANFX | AXIORY |
---|---|---|---|
株式CFD | 1,300 | 100 | 250 |
株式CFDを扱う海外FX業者は多いものの、米国株式のみ取引できる業者がほとんどです。
しかし、XMではイギリスやフランス、ポルトガル、ギリシャなど、世界各国の株式銘柄を取引することができます。
株式CFDの証拠金要件と取引詳細
XMの株式CFDの計算方法は以下の通りです。
必要証拠金=取引ロット数×コントラクトサイズ×現在レート×証拠金率
コントラクトサイズと証拠金率は銘柄によって異なるため、取引前に必ず確認しましょう。
主要銘柄のコントラクトサイズと証拠金率
株式CFD | コントラクトサイズ | 証拠金率 |
---|---|---|
Amazon | 10 | 5% |
Apple | 10 | 5% |
10 | 10% | |
10 | 5% | |
Microsoft | 10 | 5% |
Adobe | 10 | 5% |
AMD | 10 | 5% |
Amex | 10 | 5% |
AT&T | 10 | 5% |
Berkshire Hathaway | 10 | 10% |
Boeing | 10 | 5% |
Broadcom | 10 | 10% |
Coca-Cola | 10 | 5% |
Delta | 10 | 10% |
Exxon Mobil | 10 | 5% |
IBM | 10 | 5% |
Intel | 10 | 5% |
JPMorgan | 10 | 5% |
Morgan Stanley | 10 | 10% |
McDonald’s | 10 | 5% |
Netflix | 10 | 10% |
Nvidia | 10 | 10% |
Oracle | 10 | 5% |
Procter & Gamble | 10 | 5% |
Starbucks | 10 | 5% |
Tesla | 10 | 10% |
Verizon | 10 | 5% |
Walmart | 10 | 5% |
Wells Fargo | 10 | 10% |
Barclays | 100 | 5% |
Unilever | 100 | 5% |
計算例として、「Amazonを株価121ドルで1ロット取引した場合」を計算してみましょう。
株式CFDの必要証拠金の計算例
- ロット数:1ロット
- コントラクトサイズ:10
- 価格:121.00ドル
- 証拠金率:5%
「1ロット × 10 × 121ドル × 5% = 60.5ドル ≒ 9,100円」が、XMでAmazonを1ロット取引する際の必要証拠金となります。
XMでCFD取引をする主なメリット
ここからは、XMでCFD取引を行う際の3つのメリットを徹底検証します。
これらのメリットは他社にはない、XMならではのものばかりです。
この3つのメリットがあるため、XMのCFD取引は非常に人気があると言っても過言ではありません。
XMなら有利にCFD取引ができるので、CFD取引を検討している方は、ぜひXMのCFDのメリットを知っておいていただきたいと思います。
XMの豊富な取引銘柄
まず、XMではCFD取引の銘柄が豊富である点が大きなメリットとなります。
CFDの取引銘柄が多ければ、それだけ取引チャンスも増え、自分の取引手法に合った銘柄を見つけやすくなります。
たとえば、トレンドフォロー型の手法を得意とする場合を考えてみましょう。
FXだけではレンジ相場が続いて取引を見送ることになっても、CFD銘柄でトレンドが発生していれば、CFD取引でトレンドフォローの手法を活用できますよね。
CFD銘柄が多いことで、機会損失を減らし、利益を狙うチャンスを増やせるわけです。
XMで多くのトレード機会を確保したい方にとって、XMのCFD銘柄の豊富さは大きなメリットと言えるでしょう。
ハイレバレッジで取引できる
次に、XMのCFD取引では必要証拠金が少なくて済むというメリットがあります。
少ない必要証拠金で取引できる利点は2つあります。
1つ目は、FXを始めたばかりで資金を多く用意できない場合でも、必要証拠金の少ないCFD取引なら取引が可能な点です。
たとえば、JP225(日経225)なら、必要証拠金50円で1ロットの取引ができます。
少額でCFD取引ができるため、まずはローリスクでXMの取引を試すことも可能です。
国内FX業者では難しい少額でのCFD取引ができる点は、XMの大きなメリットと言えるでしょう。
2つ目の利点は、必要証拠金が少ないことで証拠金維持率を高く保てるため、強制ロスカットを受けにくくなる点です。
XMのロスカット基準は「必要証拠金の20%以下」となっているため、必要証拠金が少ないほど、ロスカットのリスクも低くなります。
さらに、XMにはクッション機能があるため、ロスカットされにくいことでボーナスを最大限に活用できるというメリットもあります。
XMでは先物取引も可能
先物CFDを取り扱っている点も、XMならではのメリットです。
先物取引を活用することで、中長期のスイングトレードやファンダメンタルズ手法が得意な方は、トレードチャンスと利益の機会を増やすことができるでしょう。
次に、XMのCFDにおける先物と現物の違いについて解説します。
XMでの先物と現物取引の主な違いとは?
先物取引とは、ある商品を「将来の決められた期日」に、現在の価格で売買する取引のことを指します。
先物取引は、将来の価格を予想し、「将来この価格で売買する」という約束を現時点で交わしている状態です(将来の価格に対する売買)。
一方、現物取引は、現時点の価格で売買し、そのレート差で利益を得る取引です(通常のFX取引のイメージ)。
先物と現物の取引ルールの違いについては、下表をご覧ください。
先物と現物の取引ルール
現物 | 先物 | |
---|---|---|
限月(取引期限) | なし | あり(最大3ヶ月) |
スプレッド | 狭い | 広い |
スワップ | あり(両方マイナススワップ) | なし |
配当金 | 買いのみあり | なし |
向いている取引手法 | ・デイトレード ・テクニカル手法 | ・スイングトレード ・ファンダメンタルズ手法 |
XMでの取引戦略での先物と現物とは?
XMの先物CFDは期限が到来すると強制決済されますが、途中で決済することも可能です。また、現物取引のようなマイナススワップはありません。
先物CFDはスイングトレードなど、長期保有に適しています。
さらに、先物取引は「将来の価格を予測した長期保有」のため、ファンダメンタルズ分析が好きな人にもおすすめです。
先物CFDは地政学リスクや天候、商品の生産状況など、ファンダメンタルズの影響を受けやすいため、情報収集や分析が得意な方に向いています。
また、先物CFDは「損切りが苦手な人」にもおすすめです。
先物CFDの強制決済は、損切りが苦手な方にとっては、逆にメリットになる場合があります。
一方、XMの現物CFDは期限がなく自由に取引できますが、毎日マイナススワップが発生するため、長期保有には不向きです。
現物CFDはスキャルピングやデイトレードなどの短期取引や、テクニカル手法を用いた局所的な取引に適しています。
XMでのCFD取引時の注意点
次に、XMでCFD取引を行う際の注意点について解説します。
いずれも重要なポイントなので、XMでCFD取引を行う際はぜひ参考にしてください。
株価指数取引の先物と現物の違い
XMの株価指数CFDには、先物と現物の2種類があります。
先物CFDは長期保有、現物CFDは短期保有に適しているため、取引手法に合わせて使い分けるのが良いでしょう。
また、先物取引とは反対の売買を現物取引で行うのもリスクヘッジとしておすすめです。
たとえば、先物で買いポジションを持っていても、今日1日が売り優勢であれば、現物取引で短期売りエントリーすることで、利益を狙いつつ先物のリスクヘッジも可能です。
先物取引の限月の重要性
先物取引には「限月」があるため、注意が必要です。
限月とは、先物取引の期限となる月のことを指します。
XMの限月はMT4(MT5)のシンボルで確認できます。
たとえば、「JP225-SEP23」と表示されていれば限月は9月で、9月22日に強制決済されることになります。
取引におけるボラティリティの対応
CFD銘柄はボラティリティが高いため、大きな利益を狙える一方で、損失が拡大するリスクもあります。
CFD銘柄で取引する際は、損失を考慮しつつ、資金管理を徹底しましょう。
ゼロ口座の商品取引制限について
XMのゼロ口座では、仮想通貨CFDの取引ができません。
その他の株価指数、商品、貴金属、エネルギーの取引は可能ですが、ゼロ口座の狭いスプレッドが提供されるのは貴金属(ゴールドとシルバー)のみです。
仮想通貨CFD取引を希望する方は、ゼロ口座ではなく、スタンダード口座、マイクロ口座、またはKIWAMI極口座を開設しましょう。
XMでCFD取引する手順
次に、XMのMT4やMT5を使ったCFD取引の方法を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
MetaTrader 4 (MT4) で取引する方法
XMのMT4でCFD取引を行う方法は、FX取引と同じです。
- XMのMT4を開き、「表示→通貨ペアリスト」と進んでCFD商品を選択する
- 「ファイル→新規チャート」から追加したいCFD銘柄を選択する
MetaTrader 4 (MT4) での取引方法
XMのMT4を開き、「表示→通貨ペアリスト」と進んで、CFD商品を選択しましょう。
銘柄を選択して黄色に変われば、CFD銘柄の追加が完了です。
あとは「ファイル→新規チャート」から、追加したいCFD銘柄を選択すれば、MT4にCFD銘柄が追加され、CFD取引を始めることができます。
MetaTrader 5 (MT5) で取引する方法
XMのMT5を使ってCFD取引を行う方法も確認しておきましょう。
- MT5で「表示→銘柄」を選択し、銘柄を選んで黄色にしてから「OK」をクリックする
- 「ファイル→新規チャート→CFDs」から追加したいCFD銘柄を選択する
MetaTrader 5 (MT5) での取引方法
XMのMT5で「表示→銘柄」を選択し、銘柄を選んで黄色にしてから「OK」をクリックすれば、銘柄の追加が完了です。
MT5で「ファイル→新規チャート→CFDs」と進み、銘柄を選択するとCFD銘柄のチャートが表示され、CFD取引を開始できます。
スマホアプリで取引する方法
XMのCFD取引をスマホアプリで行う方法も確認しておきましょう。
- スマホアプリ(MT4・MT5)の気配値画面の右上の「+」をタップして追加したいCFD銘柄を選択する
- 気配値に表示されたCFD銘柄をタップして取引を行う
スマホアプリでの取引方法
はじめに、スマホアプリ(MT4・MT5)の気配値画面の右上の「+」をタップしてください。
銘柄選択画面が表示されるので、株価指数の現物は「CFD Cash」、先物は「CFD Futures」をタップします。
例として、株価指数現物の「JP225Cash」をえらびます。
これで気配値にJP225Cashが追加表示されます。チャートを表示したり注文する際には、「JP225Cash」をタップしてください。
この画面から新規注文やチャート表示を行います。
XMのスマホアプリでCFD取引を行う場合、チャート機能が豊富なMT5がおすすめです。
XMのCFD取引に関するよくある質問
最後に、XMのCFDに関するよくある質問をまとめましたので、ぜひご活用ください。
- XMでおすすめのCFD商品・銘柄はありますか?
- XMの日経平均CFDの取引については?
- XMのCFD取引の最小ロット数については?
- XMの CFD取引の最大ロット数については?
- XMのCFD取引でスワップポイントは獲得できる?
- XMのCFD取引でXMポイントはもらえる?
- XMのCFD取引の取引時間は?
XMのCFD取引のまとめ
XMのCFD取引は、豊富な銘柄数や高いレバレッジ、低スプレッドが特徴で、特にエネルギーや株価指数など多くの銘柄に魅力があります。
仮想通貨や商品先物、貴金属など、幅広いCFD商品を提供しており、長期・短期の取引手法に合わせて選べるのも魅力です。
ただし、ボラティリティや取引時間、限月などに注意が必要です。
取引環境や戦略に合わせて最適な銘柄を選ぶことで、XMのCFD取引を最大限に活用できます。
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