FXGTの法人口座を作成する手順｜必要書類やメリット・注意点を解説

為替通貨を最大5,000倍、仮想通貨を最大1,000倍のレバレッジで取引できる海外FX業者、FXGT（エフエックスジーティー）。

仮想通貨CFDの取引条件が他社よりも有利なため、仮想通貨トレードを目的にFXGTで法人口座を開設したいと考える方も少なくありません。

FXGTでは法人口座を開設することが可能で、法人税適用や9年間の損失繰越控除といった多くのメリットがあります。

ただし、法人口座の開設には個人口座と異なる必要書類や手順が求められるため、事前に流れを把握しておくことが重要です。

この記事では、FXGTの法人口座を開設したい方のために、開設方法、必要書類、注意点について詳しく解説しています。

また、法人口座の具体的なメリットについても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

なお、法人口座はFXGTの個人口座が開設済みの方のみ利用可能です。

まだ個人口座を開設していない場合は、先に手続きを済ませておきましょう。

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海外FXの法人口座については、「海外FXの法人口座おすすめ比較！法人化の税率やメリット・デメリットも解説」を参考にしてください。

FXGTの法人口座の開設に必要な書類

FXGTで法人口座を開設する際には、法人であることを証明する書類が必要です。

事前に以下の必要書類を準備しておきましょう。

FXGTの法人口座開設に必要な書類

個人口座では身分証明書と現住所確認書類の2点で済みますが、法人口座では5種類の書類が必要となるため注意が必要です。

【具体例】FXGTの法人口座開設に必要な書類

法人口座開設に必要な書類	書類の具体例
登記簿謄本 or 法人設立証明書	登記簿謄本法人設立証明書
代表取締役の本人確認書類	パスポート運転免許証 マイナンバーカード その他本人確認書類
代表取締役の現住所確認書類	3か月以内発行の住民票 3か月以内発行の公共料金の明細書
取締役登録書 or 全ての取締役が分かる法人書類	3か月以内発行の履歴事項全部証明書
株主名簿 or 全ての株主が分かる法人書類	3か月以内発行の履歴事項全部証明書

なお、法人代表者が個人口座の利用者と同一人物であれば、「身分証明書」と「現住所確認書類」の提出は不要です。

また、株主と取締役が重複している場合は、株主名簿の提出も省略できます。

FXGTの法人口座の開設方法・手順

FXGTの法人口座開設に必要な書類が揃ったら、早速開設手続きを進めていきましょう。

FXGTの法人口座開設手順

なお、FXGTでは法人口座を開設する前に個人口座の開設が必須となります。

そのため、まずは個人口座の登録を済ませましょう。

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FXGTの個人口座開設については、「FXGTの口座開設・登録方法と本人確認の手順まとめ」でわかりやすく解説しているので、ぜひあわせてご覧ください。

FXGTアカウントを開設する

まずは、FXGTの公式サイトを開き、「今すぐ登録する」または右上の「登録」をクリックして、口座開設フォームを開いてください。

その後、以下の項目を入力します。

FXGTのアカウント開設時の入力項目

すでにFXGTのアカウントが登録済みの場合、新しいメールアドレスを使用して法人口座を開設してください。

なお、氏名等は法人代表者(取締役)の情報を入力する必要がある点にご注意ください。

全て入力し確認欄をチェックしたら「登録」をクリックします。

登録後、入力したメールアドレス宛にFXGTから「メール認証」の案内が届きます。

メールを確認し、「メールアドレス認証」をクリックして認証を完了させましょう。

認証が完了するとログインページが表示されるので、登録時に設定した「メールアドレス」と「パスワード」でFXGTマイページにログインしてください。

FXGTの会員ページで個人情報を入力する

FXGT会員ページにログインしたら、アカウント認証手続きを進めましょう。

マイページ右上の「設定アイコン」から「アカウント認証」を選択します。

ここでは、個人情報や住所などを入力していきます。

注意点として、法人口座を利用する代表者の情報を正確に入力してください。

また、住所などの入力は日本語ではなく「ローマ字」を使用する必要があるため、忘れずに対応しましょう。

必要書類をアップロードする

個人情報の登録が完了したら、「書類」を選択して本人確認書類と現住所確認書類をアップロードしてください。

また、法人口座を開設する場合は、以下の書類も画像ファイルで提出が必要です。

FXGTの法人口座開設に必要な書類

スマートフォンなどで撮影した画像で問題ありませんが、以下の点に注意して撮影してください。

本人確認書類の撮影ポイント

FXGTのサポートデスクに法人口座開設の連絡をする

最後に、FXGTサポートへ法人口座の開設をリクエストする必要があります。

FXGTのマイページ右上にある「サポート」から「チケットを作成する」「特別依頼事項」を順に選択し、サポートへ連絡してください。 問い合わせ画面で「法人口座の開設希望」と伝えましょう。

サポートから返信が届いたら、案内に従い、準備した必要書類（登記簿謄本や法人設立証明書など）を提出します。

書類の確認が完了し、FXGTから承認が得られれば、法人口座の開設手続きが完了します。

FXGTで法人口座を開設するメリット

FXGTの法人口座のメリットは以下の通りです。

FXGTの法人口座のメリット

FXGTの法人口座のメリットについて、順を追って詳しく解説します。

なお、FXGTのリアルな評判については、「FXGTの評判は？メリット・デメリットや安全性を口コミから独自評価！」で紹介しているのでぜひチェックしてみてください。

法人口座でも最大レバレッジ5000倍で取引できる

FXGTでは、個人口座・法人口座ともに最大レバレッジは共通で5,000倍となっています。

国内FX業者では、法人口座のレバレッジが25倍から100倍に制限される場合がありますが、FXGTでは個人口座と法人口座の間でレバレッジの違いはありません。

また、法人口座にも個人口座と同様、取引量に応じてレバレッジが調整される「ダイナミックレバレッジ」が適用されます。

FXGTのボーナスは法人口座でも受け取れる

FXGTでは、法人口座でもボーナスを受け取ることが可能です。

他社では法人口座がボーナス対象外となるケースが多い中、FXGTはボーナス・キャンペーンを強みとしているため、法人口座でもボーナスを利用できます。

ボーナスの適用条件は個人口座と同じで、条件を満たせば法人口座でも口座開設ボーナスや入金ボーナスを受け取ることができます。

まずは口座開設ボーナスを活用し、自己資金ゼロ・ノーリスクで取引を始めてみるのがおすすめです。

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FXGTの最新のボーナス情報については、「FXGTボーナスの完全攻略！口座開設・入金キャンペーンを解説」で詳しく紹介しています。

他事業との損益通算ができる

FXGTの法人口座を開設することで、他の事業との損益通算が可能です。

例えば、FX取引で損失が発生した場合でも、損益通算を行うことで他の事業の利益から損失分を差し引けるため、納める税金を抑えることができます。

一方で、個人口座での利益は雑所得扱いとなり、他の所得と損益通算することはできません。

他の事業と損益通算を活用したい場合は、法人口座の開設を検討すると良いでしょう。

最大税率が低い

FXGTで法人口座を開設すると、最大税率を抑えることが可能です。

所得が少ない場合は個人の所得税の方が低く済みますが、年間所得が1,000万円を超えると法人税の方が有利になります。

そのため、年間所得が1,000万円以上を目安に法人口座の開設を検討すると良いでしょう。

経費計上の範囲が広がる

FXGTで法人口座を開設すると、経費計上の幅が広がり、節税対策に役立ちます。

個人口座では、通信費やパソコン代などが経費にできますが、法人口座にすると、家賃や役員報酬なども経費として計上可能です。

例えば、自宅を法人名義で契約すれば家賃を経費に含めることができます。

このように、会社運営に必要な経費を幅広く計上できるため、個人口座よりも節税の選択肢が広がる点が大きなメリットです。

損失を9年間繰り越して控除できる

FXGTで法人口座を開設すると、最大9年間の繰越控除が可能です。

損失の繰越控除とは、その年に発生した損失を控除しきれない場合に、翌年度以降に繰り越して利益と相殺する制度のことです。

繰越期間が長いほど、翌年度以降の利益と合算できるチャンスが増えるため、効果的な節税対策になります。

一方、個人口座での繰越控除は最大3年間までです。

法人口座の繰越期間は個人口座より6年も長いので、節税効果が高いといえるでしょう。

法人口座と個人口座は同時に運用できる

FXGTでは、法人口座と個人口座を同時に運用することができます。

法律上、法人と個人は別の人格として扱われるため、同時運用が認められています。

ただし、アカウントやメールアドレスは法人用と個人用で分けて管理するようにしましょう。

FXGTの法人口座を利用する際の注意点

FXGTの法人口座を利用する際の注意点は以下の通りです。

FXGTの法人口座を利用する際の注意点

ここからは、FXGTの法人口座を利用する際の注意点について詳しく解説していきます。

個人口座の開設後に法人口座への変更が必要

FXGTでは、法人口座専用の申し込みフォームが用意されていません。

そのため、法人口座を開設する際は、まず個人口座を開設し、それを法人口座へ変更する必要があります。

法人口座の開設手続きは、個人口座と同じ申し込みフォームを利用して進めていきます。

最低税率が個人口座よりも高い

FXGTで法人口座を開設した場合、最低税率が個人口座より高くなるケースがある点に注意が必要です。

とはいえ、法人税が高くなるのは稀であり、基本的には法人口座の方が有利といえるでしょう。

支払う税金の種類が多い

法人を設立すると、支払う税金が増える点に注意が必要です。

例えば、法人住民税(均等割)として年間7万円が必ず発生し、資本金が1,000万円以上の場合は年間18万円が必要です。

また、決算や確定申告を自分で行えば費用はかかりませんが、税理士や会計事務所に依頼する場合、数万円の費用が発生する点も覚えておきましょう。

未決済ポジションも税金の対象となる

法人の場合、未決済ポジションの含み益も課税対象になります。

個人口座では、ポジションの利益が確定したタイミングで収入としてみなされ、含み益に対して課税されることはありません。

しかし、法人口座では未確定のポジションであっても含み益が発生している場合は、利益として計上しなければならない点に注意が必要です。

アカウント認証が完了しないと出金できない

FXGTの法人口座を開設後、アカウント認証と必要書類をアップロードしないと出金ができません。

そのため、法人口座を作成したら、速やかにアカウント認証と必要書類のアップロードを済ませておきましょう。

個人口座と法人口座を分ける必要がある

法律上、法人口座と個人口座は別人格として扱われるため、それぞれ分けて運用する必要があります。

同一口座での運用はできない点に注意が必要です。

FXGTから誤って口座凍結されるリスクがある

法人口座を個人口座とは別に開設する際は、口座凍結に注意が必要です。

同一のIPアドレスを使用していると、FXGT側で同一人物が複数アカウントを運用していると誤認される可能性があります。

もし口座が誤って凍結された場合は、FXGTのカスタマーサポートに連絡しましょう。

個人口座と法人口座をそれぞれ保有していることを説明すれば、口座凍結が解除される場合があります。

FXGTの法人口座に関するよくある質問

FXGTの法人口座に関する質問を以下にまとめました。

FXGTの法人口座に関する質問を、順を追って詳しく解説していきます。

FXGTの法人口座 まとめ

FXGTには法人口座専用の開設フォームがないため、手続き方法が分からず戸惑う方もいるかもしれません。

しかし、FXGTの法人口座の開設手続きは、基本的に個人口座と同じ流れです。

そのため、初めて法人口座を開設する場合でも、FXGTではおおよそ10分程度で手続きが完了します。

スムーズな開設を進めるためにも、事前に必要書類を準備しておくことをおすすめします。

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