IS6FX(旧is6com)では、安全かつ公平な取引環境を保つため、いくつかの取引禁止事項が設けられています。
本記事では、IS6FXの禁止事項や違反した際のペナルティについて詳しく解説していきます。
ルールを破ると、最悪の場合は口座が凍結されたり、アカウントが永久停止になることもあるため、取引を始める前に必ず確認しておきましょう。
IS6FXを検討している方は、以下の最新情報もぜひチェックしてみてください。
IS6FXの最新情報
IS6FXの主な禁止事項は5つ

IS6FXの利用規約には、以下の禁止事項が定められています。
IS6FXにおける禁止行為
- 口座名義人以外の者が利用すること
- 複数名で1つの口座を利用すること
- 実在しない利用者として登録すること
- 18歳未満の者が登録すること
- 反社会勢力者、前科者、法令違反者及び当社が適宜禁止とする者が登録すること
- 被保佐人、被補助人のいずれかであり、申込の際に保佐人もしくは補助人の同意を得ずに登録すること
- 申告事項に虚偽の情報を記載・誤記・または意図して記入漏れの状態で登録すること
- 同一名義でトレーダーまたはパートナーのアカウントを2つ以上持つこと
(ただし当社が特別に認めた場合を除く) - 違法または疑わしい活動をすること
- 不当なトレード報酬を得るトレード
- 当社判断で不適切とみなすトレード
- 複数の業者(もしくは複数のトレーダー)の口座で両建て等のヘッジ取引を行うこと
- 当社で複数の口座を持ち、両建て等のヘッジ取引を行うこと
- 第3者同士が同じタイミングで入金やトレードを繰り返し、同じタイミングで出金すること
- 提供サービスやシステムの盲点を狙った悪質とみなすトレード
- 経済指標時、アメリカ雇用統計発表時ならびに政府や中央銀行介入など相場が急激に変動するタイミングのみを狙った悪質とみなすトレード
- 事前連絡なしの大きなロット数でのトレード
- 故意・過失に関わらず、当社の営業を妨害すること
- 当社及び委託先企業の著作権その他の権利を侵害すること
- 当社または第三者を中傷し名誉を傷つけ、不利益をもたらすこと
- 著作権等の知的財産権、肖像権等の人格権、その他法律上の権利ないし保護に 値する権利の侵害、あるいは関連する法規に違反すること
- 第三者のプライバシーを侵害すること
- 消費者の判断に誤解を与える行為、または消費者の判断から好ましくないと当 社が判断すること
- 反社会行為、法令違反行為及び当社が適宜禁止すること
引用元:IS6FX公式サイト
本記事では、この中でも特に注意が必要な5つのポイントについて詳しく説明していきます。
他社口座や複数口座間での両建て
IS6FXでは両建て自体は禁止されていませんが、複数の口座や他業者を利用した両建ては制限されています。
取引の際、買いポジションと売りポジションを同時に保有すること。
たとえば、1ドル=100円のときに、買いと売りの両方のポジションをそれぞれ1ロット(10万通貨)ずつ保有しているとします。
レバレッジは考慮しないものとし、1ドル=101円まで上昇した場合について考えてみましょう。
買いポジション:10万円分の含み益
売りポジション: 10万円分の含み損
この結果、損益は相殺されてプラスマイナスゼロの状態になります。
この仕組みが一種の保険のような役割を果たすため、うまく機能すれば相場がどちらに動いても利益を狙うことができるというトレード方法です。
FX業者によっては両建て自体を禁止していることもありますが、IS6FXでは同一口座内であれば認められています。
IS6FXで両建て取引を行う際は、同一口座内でのみポジションを保有するようにしましょう。
システムやサービスの抜け穴を狙った不正取引
IS6FXのシステムの盲点を突く取引は禁じられています。
例えば、IS6FX側のネットワーク接続が一時的に不安定になった場合や、サーバー障害でレートが即時反映されない場合などが該当します。
こうしたシステムエラーに乗じて利益を得た場合、口座凍結に至らなくてもその利益が没収されるおそれがあります。
急な相場変動だけを狙うトレード
為替市場は常に変動していますが、その中でも特に大きく、急激に動く瞬間があります。
相場急変動が起こるケース
- 雇用統計の公表
- GDP(国内総生産)の発表
- アメリカ大統領選挙
- 国際的な重大事件
こうした局面では、世界中のマーケットが一斉に動き、相場が急変することがあります。
普段から取引を行っている分には問題ありませんが、相場が急変したときだけを狙って取引する行為は、悪質と判断される場合があるため注意が必要です。
事前連絡なしの大口ロット取引
IS6FXでは、単一・複数を問わず10ロットを超える取引を行う場合、事前にカスタマーサポートへの連絡が必要です。
カスタマーサポートへの連絡は、マイページにログインして行うか、フォームやメールでも問い合わせできます。
カスタマーサポートへの問い合わせ方法
| お問い合わせフォーム | https://is6.com/ja/inquiry |
|---|---|
| メールアドレス | support@is6.com |
大量発注を行う際は必ず連絡するようにしましょう。
レイテンシーアービトラージ取引
IS6FXでは、レイテンシーを利用したアービトラージ取引を禁止しています。
高頻度取引の一種で、非常に短い時間帯で決済を繰り返す取引のこと。
相場変動の際、わずかな時間ですが複数の業者間で通貨価格にズレが生じますが、その瞬間を狙って取引を行うのがこの手法です。
100万分の1秒ほどの極めて短い時間で取引をするため、人の手では対応できません。
専用に設計されたレイテンシーアービトラージ用ソフトウェアが使用されます。
海外FXではレイテンシーアービトラージは特に厳しく監視されており、違反が確認されると即座に口座が凍結されることがあります。
IS6FXで禁止事項に違反した場合のペナルティ

ここまでIS6FXの禁止事項を説明してきました。
もしも違反行為を行った場合、最悪のケースでは利益の没収や口座の凍結が行われる可能性があります。
IS6FXは不正や違法行為に対して非常に厳しく、これらを検出するために「独自の高度な監視システム」を導入しています。
IS6FXで禁止事項にならない取引

IS6FXでは禁止されている取引もありますが、一方で許可されている手法も存在します。
この点はFX会社ごとにルールが異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
スキャルピング取引
スキャルピングとは、数分から数十分ほどで完結する短期売買の手法です。
通貨のわずかな値動きを狙い、その都度売買を行って小さな利益を積み重ねていきます。
IS6FXでもスキャルピング取引は可能ですが、あまりに取引回数や取引量が多い場合には、制限が設けられることもあります。
スキャルピングや取引に制約はありますか?
EA含め、スキャルピング等に制限は設けておりません。
しかし、お客様が行う取引が非常に膨大になり当社で執行能力に支障をきたすと判断された時には注文が入り難くなる場合もございます。引用元:IS6FX公式サイト
IS6FXのスプレッドは通貨ペアによってはやや広めで、さらに変動スプレッド制を採用しているため、世界的に取引量が少ない時間帯にはスプレッドが一段と広がる傾向があります。
そのため、IS6FXは超短期のスキャルピング取引にはあまり向かない海外FX業者といえるでしょう。
スキャルピングに適した海外FX業者を探している方は、「海外FXスキャルピング向けのおすすめ口座10選」の記事で紹介しているので、あわせてチェックしてみてください。
自動売買(EA)取引
IS6FXでは、EA(自動売買システム)を使った取引にも対応しています。
公式サイトでは、以下のように案内されています。
EAの利用について
EAの利用に制限はありませんが、取引件数や取引量が多い場合、取引の急激な増加に伴い、リスクヘッジや顧客資産保護のため、対象金融機関が予告なく現在および将来の取引を一時的または継続的に停止することがあります。
また、EAのロジック(取引戦略)によっては、同様の措置が施行される場合があります。場合によっては、当社の判断により不適切な取引行為と判断し、口座停止措置を講じる場合があります。引用元:IS6FX公式サイト
EA取引についても、過度な取引回数や取引量と判断された場合には、口座の凍結やアカウント停止などの処分が行われることがあるようです。
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公式サイト:https://is6.com/ja
IS6FX禁止事項のまとめ

最後に、IS6FXで特に気をつけたい5つの禁止事項をもう一度確認しておきましょう。
- 複数業者・口座間での両建て
- 提供サービスやシステムの盲点を狙った悪質なトレード
- 相場が急激に変動するタイミングのみを狙った悪質なトレード
- 事前連絡なしの大きなロット数でのトレード
- レイテンシーアービトラージ
悪意がなくても、ルールを理解しないまま禁止行為をしてしまうと、思わぬトラブルに発展するおそれがあります。
取引を始める前に、必ず利用規約を確認しておきましょう。
また、当サイトではIS6FXの安全性や口コミ・評判についても詳しく紹介していますので、取引を検討中の方はぜひこちらも参考にしてみてください。
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