TitanFX(タイタンFX)の取引時間まとめ|夏時間・冬時間・年末年始なども解説

TitanFX(タイタンFX)の取引時間まとめ|夏時間・冬時間・年末年始なども解説

TitanFX(タイタンFX)で取引する際に注意しておきたいのが、各銘柄ごとに異なる取引時間です。

FX通貨ペアは平日ならほぼ終日トレード可能ですが、実は毎日早朝に2分間だけ取引が停止する時間帯があります。

この時間帯はスプレッドが拡大しやすいため、ポジション管理には注意が必要です。

本記事では、TitanFXの取引時間をしっかり把握したい方のために、以下の項目について詳しく解説していきます。

ぜひ本記事を参考にしてTitanFXの取引時間に関する不安や疑問を解消し、安心してトレードを始めてみてください。

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公式サイト:https://titanfx.com/jp

なお、TitanFXの取引時間以外の条件については、「TitanFXの評判・口コミ」で詳しく解説しています。

目次

TitanFXの取引時間についての基礎知識

TitanFXの取引時間についての基礎知識

はじめに、TitanFXで取引するうえで知っておきたい基本的な取引時間のルールを確認しましょう。

あらかじめ全体的な時間設定の仕組みを理解しておくことで、銘柄ごとの取引可能時間やタイミングもスムーズに把握できます。

夏時間と冬時間の意味や切り替わる時期

夏時間(サマータイム)とは、日照時間が長くなる春〜秋にかけて、標準時間よりも時計を1時間進めて、日中の時間を有効に使う制度のことです。

アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどの海外諸国で採用されています。

TitanFXのサーバーはアメリカの夏時間を基準にしており、MT4やMT5に表示される時間も、下記の期間で夏時間と冬時間が切り替わります。

  • 夏時間:3月第2日曜日〜11月第1日曜日
  • 冬時間:11月第1日曜日〜翌年3月第2日曜日まで

ここで重要なのが、夏時間の期間は国ごとに異なるという点です。

例えば以下のように、それぞれの地域で夏時間の適用期間が異なります。

地域夏時間の適用期間
米国3月第2日曜〜11月第1日曜
欧州3月最終日曜〜10月最終日曜
豪州10月第1日曜〜4月第1日曜

米国と欧州のように北半球の国々でも、夏時間の開始・終了タイミングは少し異なります。

また、南半球にあるオーストラリアでは季節が逆転するため、日本が冬の時期に夏時間が実施されます。

夏時間の違いは、各国の経済指標や要人発言のタイミング、さらには関連銘柄の取引時間にも影響を与える重要な要素です。

たとえば政策金利の発表などは、その国の夏時間・冬時間に合わせて時間が変動するため、事前に把握しておくことが求められます。

なお、TitanFXでは夏時間や祝日などに伴う取引時間の変更を、公式サイトやメールで事前に案内しています。

大事な情報を見落とさないよう、定期的な確認をおすすめします。

MT4・MT5に表示される時間と日本時間について

TitanFXのMT4やMT5では、サーバー時間として「GMT+2」が採用されています。

そのため、日本標準時(GMT+9)とは時差があり、表示される時刻と日本時間にズレが生じます。

実際にMT4/MT5の時間を日本時間に変換するには、以下のように計算しましょう。

時期TitanFXのGMT設定日本時間との時差換算
冬時間GMT+2MT4/MT5の時間に「+7時間」
夏時間GMT+3MT4/MT5の時間に「+6時間」

このように、夏時間・冬時間の移行によってGMTオフセットが変わる点には注意が必要です。

特に、自動売買(EA)を活用しているシステムトレーダーにとっては、GMT設定を誤るとエントリーや決済のタイミングがずれてしまうリスクがあります。

EAのGMTオフセット設定を適切に行うことで、思わぬミスを防ぎ、安定した取引を維持することができます。

注文が通らない取引停止時間について

FXは「平日24時間いつでも取引できる」というイメージが強いですが、実際には注文できない時間帯も存在します。

たとえば、土日などグローバル市場が休場している時間帯や、元日・クリスマスといった国際的な祝日には、すべての取引が停止されます。

また、TitanFXでは平日の朝、日本時間で6:59〜7:01(冬時間)に「ロールオーバー」が行われるため、この2分間も取引ができません。

ロールオーバーとは、保有中のポジションを翌営業日に繰り越す処理のことです。

この時間帯は新規注文・決済・指値の修正など、すべての操作が一時的に制限されます。

さらに、FXや暗号資産CFD以外の銘柄では、商品ごとに定められた休止時間があり、その間は取引が行えません。

このあと、各銘柄ごとの取引時間を詳しく紹介していきますので、取引計画の参考にしてください。

TitanFXの取引時間一覧

TitanFXの取引時間一覧

ここからは、TitanFXで取り扱っている全銘柄の取引時間を、カテゴリごとに一覧表で確認していきましょう。

なお、以下の表に記載している取引時間は、特に記載がない限りすべて「日本時間(冬時間基準)」で表示しています。

夏時間期間中の取引時間を確認する際は、一覧の表示時間から「1時間引いた時間」が実際の取引時間となります。

FX通貨ペアの取引時間

銘柄1日の取引時間1週間の取引時間
すべてのFX通貨ペア7:01〜翌6:59(日本時間)月曜7:01〜土曜6:55(日本時間)

TitanFXで取り扱うFX通貨ペアは、平日であればほぼ24時間いつでも取引が可能です。

ただし、毎朝の6:59〜7:01(日本時間)のロールオーバー時間中は、一時的に取引が停止されます。

また、週末のクローズはやや早めで、土曜日の朝6:55に終了となるため、この時間も事前に確認しておくと安心です。

取引再開は週明け月曜日の朝7:01からとなります。

仮想通貨CFDの取引時間

銘柄1日の取引時間1週間の取引時間
仮想通貨(メジャー/マイナー)7:01〜翌6:59(日本時間)月曜7:01〜土曜6:55(日本時間)

TitanFXで提供されている仮想通貨CFDは、月曜日から金曜日までが取引可能時間となっており、日本時間では土曜の朝6:55に市場がクローズします。土日には取引できません。

なお、日ごとの取引時間はFX通貨ペアと同様で、週末の終了時間だけがやや早めに設定されています。

週明けは月曜7:01から取引が再開されます。

エネルギーの取引時間

銘柄1日の取引時間1週間の取引時間
ブレント原油10:00〜翌6:59(日本時間)月曜8:00〜土曜6:55(日本時間)
WTI原油8:00〜翌6:59(日本時間)月曜8:00〜土曜6:55(日本時間)
天然ガス8:00〜翌6:59(日本時間)月曜8:00〜土曜6:55(日本時間)

TitanFXでは、エネルギー関連商品としてブレント原油・WTI原油・天然ガスの3銘柄を取り扱っています。

FXとは異なり、これらの銘柄では毎朝一定時間の取引休止時間が設けられており、ブレント原油は特に長く、毎日3時間ほどのブレイクがあります。

表に記載したのは1日ごとの基本的な取引時間です。

しかし月曜日の取引開始時間や、土曜日のクローズ時間など、週単位でのスケジュールにはそれぞれの銘柄ごとに若干の違いがありますので、事前にチェックしておくと安心です。

貴金属の(金・銀)取引時間

銘柄1日の取引時間1週間の取引時間
ゴールドペア全般8:00〜翌6:59(日本時間)月曜8:00〜土曜6:55(日本時間)
シルバーペア全般8:00〜翌6:59(日本時間)月曜8:00〜土曜6:55(日本時間)
プラチナ8:00〜翌6:59(日本時間)月曜8:00〜土曜6:55(日本時間)
パラジウム8:00〜翌6:59(日本時間)月曜8:00〜土曜6:55(日本時間)

TitanFXで提供されている貴金属CFDは、ゴールド・シルバーをはじめとしたすべての銘柄が共通して、毎日8:00から翌朝6:59まで取引可能です。

毎朝8:00までの1時間は休止時間となっているため、注文操作などはできません。

また、週末は土曜日の朝6:55で市場がクローズし、土日には取引が行えません。

再開は月曜朝8:00からとなっていますので、スケジュール管理の際はこの点も考慮しておきましょう。

株価指数CFDの取引時間

銘柄冬時間の取引時間夏時間による取引時間の変更
AUS2008:50〜15:30/16:10〜翌6:00なし
CAN609:00〜16:15/16:30〜23:30右の冬時間より-1時間
CN5010:00〜17:30/18:00〜翌5:45なし
EUSTX5016:00〜翌6:00右の冬時間より-1時間
FRA4016:00〜翌6:00右の冬時間より-1時間
GER308:02〜10:15/10:15〜翌6:00(月8:05開場)7:02〜5:59(月7:05開場〜土5:00閉場)
HK5010:15〜13:00/14:00〜14:30/18:15〜翌4:00なし
HSCEI10:15〜13:00/14:00〜14:30/18:15〜翌4:00なし
IND5010:00〜19:10/19:40〜翌5:45なし
JPN2258:00〜6:59(土6:55閉場)右の冬時間より-1時間
NAS1008:00〜6:59(土6:55閉場)6:00〜翌5:15/翌5:30〜翌5:59(土5:55閉場)
NETH2516:00〜翌6:00右の冬時間より-1時間
SING309:30〜18:20/18:50〜翌5:45なし
SWISS2016:00〜翌6:00右の冬時間より-1時間
TWFTSE9:45〜14:45/15:15〜翌5:45なし
US308:00〜翌6:59(土6:55閉場)7:00〜翌5:15/翌5:30〜翌5:59(土5:55閉場)
US5008:00〜翌6:59(土6:55閉場)7:00〜翌5:15/翌5:30〜翌5:59(土5:55閉場)
US20008:00〜翌6:59(土6:55閉場)7:00〜翌5:15/翌5:30〜翌5:59(土5:55閉場)
USDX10:00〜翌6:59(月8:00開場/土6:55閉場)右の冬時間より-1時間
UK1008:02〜翌6:59(月8:05開場/土6:00閉場)右の冬時間より-1時間
VIX8:00〜翌6:59(土6:55閉場)右の冬時間より-1時間

TitanFXで取り扱っている株価指数CFDは、他の銘柄と比べて取引時間が特に複雑なのが特徴です。

現在、21種類の株価指数に対応していますが、それぞれの銘柄で「冬時間と夏時間の違い」が異なり、設定もさまざまです。

夏時間になると、単純に冬時間から1時間早まる銘柄もあれば、通年で変動がない銘柄もあります。

さらに、夏と冬で一部の取引休止時間が変更される銘柄も存在するため、事前の確認が欠かせません。

また、開場・閉場のタイミングについても銘柄ごとに違いがあり、月曜日の取引開始時間や土曜日の終了時間なども個別に設定されています。

実際の取引に入る前に、各株価指数の取引スケジュールをしっかり確認し、自分の取引スタイルに合ったタイミングを見極めることが大切です。

取引時間の早見表と合わせて確認しておきましょう。

米国株式CFDの取引時間

取引所1日の取引時間1週間の取引時間
ナスダック23:35〜翌5:55(日本時間)月曜23:35〜土曜5:55(日本時間)
NYSE23:35〜翌5:55(日本時間)月曜23:35〜土曜5:55(日本時間)

TitanFXでは、ナスダックおよびニューヨーク証券取引所に上場している米国株式100銘柄以上を取引することが可能です。

各銘柄の取引時間は、それぞれの市場の公式取引時間に準じています。

とはいえ、ナスダック(Nasdaq)とNYSE(ニューヨーク証券取引所)の取引時間は共通です。

TitanFX上ではどの米国株を選んでも、基本的に同じ時間帯で取引できると考えて問題ありません。

取引開始は月曜の夜23:35から、終了は土曜の朝5:55までとなっています。

TitanFXの祝日・年末年始・大型連休における取引時間

TitanFXの祝日・年末年始・大型連休における取引時間

ここでは、TitanFXにおける祝日・クリスマス・年末年始など、一般的な行事や連休に伴う取引時間の変更について説明します。

これらの変更は、都度TitanFXの公式サイトやサポートから案内されますが、事前に知っておくことで、トレードへの影響を最小限に抑えることができます。

TitanFXで取引時間の変更が発生しやすい主なイベントは、以下のとおりです。

祝日や祭日の取引時間

基本的に、日本の祝日であってもTitanFXでは通常どおり取引が可能です。

これは、日本が休場していても、アジアやオセアニアの他の市場が開いており、流動性が確保されているためです。

同様に、米国などの主要国が祝日でも、世界中のすべての市場が一斉に休場することは少なく、元日やクリスマスを除いて、チャートが完全に止まることはほとんどありません。

ただし、米国や欧州といった主要市場が同時に休場している場合、市場参加者が少なくなり、値動きが鈍くなったり、不規則な価格変動が起こる可能性もあるため注意が必要です。

参考として、注意すべき主な祝日を以下にまとめました。

米国の祝日欧州圏の祝日
1月元日/キング牧師誕生日元日
2月ワシントン誕生日
4月グッドフライデー/イースター・マンデー
5月メモリアル・デーアーリーメイ・バンク・ホリデー
6月ジューンティーンス
7月独立記念日
8月サマー・バンク・ホリデー
9月レイバー・デー
10月コロンブス・デー
11月退役軍人の日/感謝祭(サンクスギビング)
12月クリスマスクリスマス/ボクシング・デー

こうした祝日に近い時期は、取引時間の変更やスプレッドの拡大などが起きやすいため、TitanFXからの公式通知やメール配信もこまめにチェックしておきましょう。

ゴールデンウィーク(GW)の取引時間

日本では5月のゴールデンウィークや、9月のシルバーウィークなど、大型連休が毎年のように存在しますが、これらの期間中もTitanFXでは通常どおり取引を行うことが可能です。

これは先述の祝祭日と同じく、海外市場が稼働していれば、日本が休場していても取引に支障は出ないためです。

なお補足として、日本国内の取引所でも近年は動きがあり、2022年9月23日より、先物取引などの一部商品において「祝日取引」が導入されました。

こうした背景もあり、現在では「祝日は完全休場」という常識も徐々に変化しつつあることを覚えておくと良いでしょう。

お盆の取引時間

日本人にとって大切な時期であるお盆ですが、世界市場全体に与える影響は少なく、TitanFXでも通常どおりの取引が可能です。

お盆は日本国内では慣習的に休暇を取る人が多い時期ですが、実際には法定の祝日ではありません。

そのため、日本の証券取引所なども、多くの場合はお盆期間中も通常営業を行っています。

TitanFXにおいても、海外市場が開いている限り、特別な取引制限がかかることはありませんので、いつもと変わらず取引を継続できます。

クリスマスの取引時間

欧米の多くの国が休場となるクリスマス(12月25日)は、TitanFXでも一部または全銘柄の取引が停止されるため、事前に確認が必要です。

たとえば、2022年のクリスマス時期には以下のような取引時間の変更が実施されました。

日付内容
12月23日(金)一部銘柄で早期クローズや取引時間変更あり
12月26日(月)振替休日により全銘柄で取引停止
12月27日(火)ボクシング・デーの振替、銘柄により通常取引再開
12月28日(水)全銘柄が通常スケジュールへ復帰

この年は、クリスマスとボクシング・デーが週末に重なったため、翌週の平日に振替休場が適用されました。

また、銘柄によっては12月24日(クリスマス・イブ)から取引時間が変更されることもあるため注意が必要です。

その年ごとのカレンダーや、TitanFXからの最新アナウンスを事前に確認し、取引スケジュールに影響が出ないよう備えておくことをおすすめします。

年末年始の取引時間

世界的な祝日となる元日は、日本を含む多くの国で取引所が休場するため、TitanFXでも全銘柄の取引が停止されます。この時期は特に注意が必要です。

実際、2022年から2023年の年末年始には、以下のようなスケジュールで取引時間が変更されました。

日付内容
12月30日(金)一部の銘柄で早期クローズなど取引時間に変更あり
1月2日(月)元日の振替休日により全銘柄で取引停止
1月3日(火)通常の取引スケジュールへ復帰

この年は、元日が週末と重なったため、翌週の月曜日に振替休日が設けられ、火曜日から通常の取引が再開されました。

年末年始は各国の市場が一斉に休場することが多く、大きく変化することが予想されます。

取引を予定している方はTitanFXの公式サイトやメールによる最新情報を事前にチェックしておくことをおすすめします。

TitanFXのカスタマーサポートの営業時間

TitanFXでは、2022年10月1日から年中無休・24時間体制のカスタマーサポートを提供しています。サポートの対象となる対応窓口は以下のとおりです。

  • 日本語対応のライブチャット
  • メールでの問い合わせ受付
  • 国際電話によるサポート対応

取引中にトラブルや疑問が発生した際でも、いつでもコンタクトを取れる点は、TitanFXを利用する大きな安心材料のひとつと言えるでしょう。

TitanFXの取引時間についての注意点

TitanFXの取引時間についての注意点

TitanFXで安定した取引を行うには、どの時間帯がトレードに適しているか、また注意すべき時間帯を把握しておくことも非常に重要です。

ここからは、TitanFXを利用する際に押さえておきたい取引時間に関する注意点を詳しく紹介します。

夜間に相場が活発になる時間帯がある

FXの魅力のひとつは、平日であればほぼ24時間いつでも取引できることです。

ただし、1日を通して均等に取引量があるわけではなく、活発な時間帯とそうでない時間帯がはっきり分かれています。

特に取引が盛んになるのは、次の2つのタイミングです。

  • 日本時間16時頃から始まるロンドン市場の取引時間
  • 日本時間22時頃から始まるニューヨーク市場の取引時間

この2つの市場が重なる、日本時間の夜間帯は、1日の中でも特に流動性が高く、活発な値動きが期待できる時間帯です。

この時間帯は、注文の通りやすさ(約定力)が高く、スプレッドも比較的狭くなりやすいため、取引にとって理想的な環境が整っていると言えるでしょう。

初心者から上級者まで、多くのトレーダーがこの時間を狙ってエントリーする傾向にあります。

早朝・年末年始・クリスマスはスプレッドが広がりやすい

日本時間の朝7時前後(夏時間では6時前後)は、多くのFX業者がロールオーバー処理を行う時間帯にあたるため、数分間の取引停止時間が設けられています。

このタイミングでは市場の流動性が大きく低下し、スプレッドが通常よりも広がりやすくなるのが特徴です。

なお、これは平日であれば毎日起こる現象なので、早朝のトレードには特に注意が必要です。

さらに、年末年始やクリスマスなど、市場がクローズする前後の時間帯も同様にスプレッドが拡大しやすい傾向があります。

取引量が減ることで、値動きが不安定になったり、注文の滑り(スリッページ)が発生しやすくなるケースもあります。

こうした大型連休や相場の節目は、急な値動きが発生しやすくエントリーチャンスとも言えます。

しかし、スプレッドの拡大によって不利な価格で約定するリスクもあるため、ポジションを持つ際は慎重な判断が求められます。

経済指標発表時は相場の急変動に注意

注目度の高い経済指標が発表される時間帯は、為替レートが急激に上下するなど、普段とは異なる相場の動きが見られることがあります。

その際には、予想外の方向に相場が動いたり、瞬間的にスプレッドが広がるなど、想定外のリスクが発生する可能性があります。

こうした不安定な状況を避けるため、「指標発表時にはあえてトレードを控える」といった判断をするトレーダーも少なくありません。

特に注意すべき代表的な経済指標は以下の通りです。

  • 米国雇用統計(NFP)
  • FOMCによる金融政策発表
  • 米国の消費者物価指数(CPI)

上記は一例ですが、このほかにも各国の政策金利発表などによって、関連通貨ペアやCFDの価格が大きく変動することがあります。

事前に経済指標カレンダーを確認し、発表時間や対象となる市場・通貨を把握しておくことで、不測の損失を防ぎやすくなるでしょう。

TitanFXの取引時間に関するよくある質問

TitanFXの取引時間に関するよくある質問

ここでは、TitanFXの取引時間に関してよく寄せられる質問をFAQ形式でまとめました。

実際に取引を始める前に、気になる点や不安な部分を事前にチェックして、安心してトレードをスタートできるようにしましょう。

TitanFXのGMTとは何のことですか?

GMTとは「グリニッジ標準時」の略で、イギリス・ロンドンのグリニッジ天文台を基準とした世界共通の標準時です。

経度0度の位置にあるグリニッジ子午線がその基準点とされています。

TitanFXで採用されているサーバー時間は、通常「GMT+2」に設定されており、夏時間の期間中は「GMT+3」に切り替わります。

一方、日本の標準時は「GMT+9」であるため、TitanFXのサーバー時間との時差は以下のとおりです。

  • 通常(冬時間):+7時間の差
  • 夏時間期間:+6時間の差

この時差を把握しておくことで、MT4/MT5のチャート表示時間を日本時間に置き換える際にも役立ちます。

特に経済指標の発表時刻などを正確に把握したい場合は、GMTとの時差を考慮した時間計算が欠かせません。

TitanFXのサマータイムとは何を指しますか?

サマータイムとは、太陽光を有効に活用する目的で、時計の針を1時間進めて過ごす制度のことです。

主に欧米諸国で導入されており、毎年3月〜11月の期間に実施されます。

TitanFXでもこのサマータイム制度が適用されており、MT4やMT5のサーバー時間が通常より1時間早まります。

TitanFXのサマータイム期間:3月第2日曜日〜11月第1日曜日

この期間中は、MT4/MT5の表示時刻が1時間進むため、取引スケジュールにも影響が出ます。

特に自動売買(EA)を使用している方は、GMTオフセットの設定が正しくなっているかどうかを忘れずに確認しておきましょう。

設定ミスがあると、意図しない時間に注文が発生する恐れがあります。

TitanFXの年末年始やクリスマス・GWの取引時間と営業時間はどうなっていますか?

TitanFXにおける主な祝日・連休中の取引可否は以下のとおりです。

祝日・連休取引状況
元日(1月1日)市場は閉場、翌2日から取引再開
ゴールデンウィーク通常通り、全銘柄で取引可能
お盆通常通り取引可能
クリスマス(12月25日)市場は閉場、翌26日から取引再開
大晦日(12月31日)多くの銘柄で通常どおり取引可能

ただし、元日やクリスマスが土日と重なる場合には、振替休日が設けられるため、実際の取引スケジュールはその年のカレンダーにより変動します。

また、銘柄ごとに取引時間が短縮されるケースもあるため、詳細はTitanFX公式サイトやメールでの最新通知を必ず確認しておきましょう。

なお、カスタマーサポートは年中無休・24時間体制で対応しているため、不明点がある場合でもいつでも問い合わせ可能です。

安心して取引を行うためにも、サポートの活用もおすすめです。

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公式サイト:https://titanfx.com/jp

TitanFXの取引時間に関する最新情報はどこでチェックできますか?

TitanFXの取引時間やスケジュールに関する最新情報は、公式サイトの「ニュース」セクションや、登録ユーザー向けに配信されるメールマガジンで確認することができます。

また、TitanFXでは公式のX(旧Twitter)アカウントなど複数のSNSも運用しており、取引時間の変更や臨時のお知らせなどをリアルタイムで発信しています。

情報を見逃さないためにも、こうした公式チャネルを定期的にチェックする習慣をつけておくのがおすすめです。

TitanFXでMT4の表示時間を日本時間にするにはどうすればいいですか?

MT4やMT5に表示されている時間は、TitanFXのサーバー時間であり、日本時間とはズレがあります。

MT4/MT5には標準機能として表示時刻を日本時間に変更する設定は用意されていません。

ですが「FXmt」や「JPN_Time_Light」といった無料のカスタムインジケーターを導入することで、日本時間をチャート上に表示させることが可能です。

これらのインジケーターを使えば、現在の日本時間やローソク足のタイムスタンプを直感的に把握できるようになります。

特に経済指標の発表タイミングを確認したい方は活用してみてください。

TitanFXの取引時間 まとめ

TitanFXの取引時間 まとめ

今回はTitanFXにおける取引時間のルールについて、銘柄ごとの取引スケジュールや祝日対応、注意すべき時間帯などを詳しくご紹介しました。

この記事のポイントを整理すると、以下のようになります。

TitanFXの取引時間のポイント
  • TitanFXのサーバー時間は「GMT+2」のため、MT4/MT5の表示時刻に「+7時間」で日本時間に換算できる(夏時間は+6時間)
  • FX通貨ペアでは、日本時間の毎朝7時前後に2分間のロールオーバーによる取引停止がある
  • ゴールデンウィークやお盆などの日本特有の連休中も、基本的には通常通り取引可能
  • 元日・クリスマスは世界的な祝日のため、市場が休場し取引不可
  • 年末年始・クリスマス前後や日本時間の早朝はスプレッドが拡大しやすいため注意が必要

TitanFXの取引時間に関する仕様は、他の海外FX業者と比べてもシンプルです。

時間帯によってレバレッジが変動するような制限もなく、初心者でも扱いやすい取引環境といえるでしょう。

これからTitanFXで口座開設を検討している方や、すでにトレードを始めている方は、ぜひ本記事の内容を参考に、適切な時間帯を選んで有利な取引を進めてみてください。

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※本記事は海外在住の日本人の方を対象に作成しており、日本国内在住の方は対象外です。また、投資に関する助言・勧誘を目的としたものではありません。当サイトのコンテンツは、無登録の海外FX業者の利用を推奨するものではありません。日本国内在住の方は、金融庁へ届出を行っている国内FX業者をご利用ください。

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